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今日のごはん

2005/02/18よりブログ開始。ぽわんと毎日を送っている、ある人間の日記。時折、絵日記にもなります。

2024.05.21
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2015.08.11
お久しぶりです。
前回から、一年も空いてしまいました。

去年のクリスマスには、家の形をしたアドヴェントカレンダーを製作したので
こちらにも出そうと思いつつ、断念していたり。
事情があって、時間ができそうなので、そのうちアップするかも。

一年の間に何があったかなぁ。

大学の芸術学部に進学した娘から、自分がやりたいことはデザイン学科ではなく、芸術学部だと思うと言われ、転学科試験を受けさせたこともありました。無事合格して、今は日本画コースを満喫しているようです。

勤務先で、入社以来の同僚が転勤していきました。ずっと一緒で、仕事を競いあったり、時には仲たがいしたり、辛い時には支えてもらったりしました。別の営業所に移るだけなんですが、家族の次に長い時間を過ごした、かけがえのない友人でしたので、さびしくてたまりませんでした。

昨年早春に亡くなった親友のご主人から、思いがけなくお便りをもらいました。彼女の一周忌のご返礼をいただいた際に。彼女の交友関係がわからず、年賀状などを見ながら、お知らせをしていただいたと聞きました。時間を作って、巡り合いの話からお伝えしたいと考えています。

そして、8月7日に起こったこと。

今の職場、私は半年契約を更新し続けてもう10年です。
所長から「レビュー、今からいいかな」と就業10分前に言われました。
前日に同僚から「どんな仕事を今やっているの?とかレビューされましたよ」と聞いていたし、「更新でいいかな?」といつものようなレビュー(これまではレビューもなしに労働契約書に記名捺印してね、で終わりです)だろうと「はい」と返答して別室へ。

「前のレビューが記録で残ってないので、わからないんだけど」
(してないしな、そりゃそうだろう)
「〇〇さんは、今度の9月末更新はしません。」
「えっ!」
「50歳以上の人は更新しないと通達に出ていたと思います」
「えっ、それは…」
(毎日7~8通の通達が出ますが、必要な分は自分で確認しろということになっています)
「本社に言えば、半年間は延びるかもしれませんが、そこまでです。
それに〇〇さんは、以前派遣社員が辞めた時「〇〇さんがいじめたので、辞めた」という報告が本社に上がっています。」
「ええっ! それについて、申し開きできないんですか?」
「お互い、サラリーマンだからね、わかってると思うけど。」
「有給の残は何日ぐらい残ってるの?」
「確か20数日です。」
「あ、9月は連休があったか、あと何日の残なのか、数字だけあとで教えて」
「引き継ぎとかあるんで、みんなに言っていいですか」
「いや、引き継ぎとか、しなくていいし。それにまだ決まったことでもないから、言うのはおかしいでしょう」

名称はアルバイトですが、契約社員(つまり、有期契約)です。しかし反復して10年。
本来ならば、前回の3月末の更新時に「これで契約更新は最後です」と伝えるべきでした。

それに、いじめた?
人出が足りないからって、派遣社員の教育をアルバイトにさせているのもどうかと思うけど。
1週間ほどで突然出てこなくなった派遣社員のことを謝りに来た派遣会社の言い分を鵜呑みにして、私に一度の事情確認もしなかったのは、なんなのでしょう。
いじめた、と言っているのは、法人に送る郵便物に「様」と書いていたので「書き直してください」と言ったことをさすのでしょう。1週間しかいなかったので、それぐらいしか覚えていません。一人に書き直させたわけではなく、私が半分以上書き直しました。
「御中」と書くのだと知らなかったのか、と聞いたら、「ちょっと変だとは思ったけど…」と言ったので、「変だなと思ったら、聞いてくださいね」と言いました。
それが原因?

腹を立てて、感情的になっても仕方がないです。

転勤した同僚に伝えたら、憤慨して今の同僚たちにばれました。
みんなが、「〇〇さんがいなくなるなんて、無理!」と言っているそうです。
無理でしょう、私だけがやってた仕事の締めが今月末。
いろんな人に聞けばできますけど、一人減ってバタバタするなかで、そんな手間があるのかどうか。

解雇理由書の交付を求め、就業規則を印刷し、弁護士に相談するか。
まあ、それでも半年の延長が認められるだけでしょう。

失業手当がいくらになりそうか。
最高1年間手当がもらえるが、10万円で生活できるか。
解雇の場合、国民健康保険と国民年金は申請によりいくらになるか。
市営住宅の家賃は申請でいくらになるか。
必要不可欠なもの以外は、どれくらい節約できるか。
娘の大学は、そのまま継続できるか。

急でしたが、頭フル回転しなければ。
日商簿記2級の勉強してましたが、ちょっと脇において。

どうなるか。どうにかしなければ。
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2014.09.15
お久しぶりです。
絵の方も、ブログも更新していませんでしたが、元気です。

仕事は相変わらず、忙しかったり忙しかったり…つまり、変わりありません。

彼の三回忌も無事に終わり、もうすぐお彼岸のおはぎ作りにかかる時期です。

最近になって、やっと彼の写真を仏壇に飾れるようになりました。
自分が撮るのは好きだけれど、撮られるのは大嫌いだった彼の写真は少ないのですが
唯一娘と一緒の写真はたくさんあります。
少し微笑んで、こちらを向く彼の写真。
つまり、私の方を向いていた彼の顔です。

「これ」というものがなかったのと、一枚だけ飾るのは寂しかったので、
4枚も飾ってあります。
まあ、どこから見ても彼が見えるので、これでいいかなと思っています。

来月、久しぶりに東京へ行きます。
USJへ行きたい、東京で行われる「小林賢太郎」さんの展覧会を見に行ってみたいという
娘の二つの願いを叶える形で。
二度も旅行に行くのは経済的に難しいので、いっぺんに。
かなり強行軍です。

東京では、美術学科に進学した娘の希望で美術館めぐりをします。
探してみてわかりましたが、東京って美術館が多いんですよね。
一か所で2~3時間かかるとすれば、3か所ぐらいしか行けないでしょう。
それでもいいと言われ、東京の地図片手に、休みの日は旅行日程の練り直しを
重ねています。

さてさて、どんな珍道中になるやら。
2014.03.12
一昨日、帰宅すると郵便受けに入っているはがきが見えた。
印刷された私の名前。

友人の訃報だった。

もう何年になるだろう、ずっと病と闘い続けてきた彼女。
放射線治療も、新薬も、すさまじい副作用があったが、彼女はそれを受け入れ
仕事にも就いていた。
通信制の大学生になったんだよ、と知らせてくれたのは昨年だった。
卒業したら、精神保健福祉士の試験を受けると抱負を語ってくれた。

彼女には、今春大学生と高校生になる二人の子供たちがいる。
「この子たちを残して死んでたまるか」
癌と診断された時、そう言っていた彼女。

知り合ったのはインターネットだった。
彼女の文章に触発されて絵を送り、掲示板で話しかけてくれたのが最初だったと思う。
暗闇の時期、わずかな自由時間である深夜に、私は生きていた。
他の誰にも言えない気持ちを、ずっと聞いてくれた。
でも、別れなさいとは言わなかった。それを言うべきではないと知っていた。
私にその準備ができるまで。
ただ、「あなたが悪いのではない」とだけ。

母親からの虐待、執着は、数年前に母親が亡くなるまで続いていた。
「私はサバイバーなの」
「生き延びた人」という意味を知って、彼女の心の強さを思った。

あの人の死を知って動揺する私に
「もう、彼は楽になったんだよ。最後がどうだったか考えないで。
残ったのは、彼の抜け殻だから」
と伝えてくれたのは彼女だった。

病と闘った身体を飛び立ち、楽になったんだと思うことにするよ。
子供たちが心配だろうけど、きっと元気に生きていく。

長い間のあなたからの友情に、感謝します。

ありがとう、ろびんさん。
2014.02.08
もうすぐ、外出予定。
元夫のお姉さん宅へ出かける。
同じ市内に住み、同じように(状況は違うけれど)愛する人を突然失った。
私にとっては、彼のことを直接会って話せる唯一の存在。
(ご両親には話せないこともあるので)

でも、彼のことに限らず、お話するのがとても楽しい。
境遇も年齢も違う。
ただ、美しいものを見るのが好きで、おいしいものを食べるのが好きで
時にはちょっとお酒に付き合ってくださる。

彼のことで眠れない夜に、メールしてみたりする。

おいしいものを見つけたら、これは好きかな?と買ってみたくなる。
そういう相手を見つけられたことに、感謝している。

今日は、頂きものの「晩白柚」と節分で買いすぎた豆をかりんとうのように加工したものを
持っていくつもり。
さあ、今からかりんとう作ります。
沖縄の知人(彼の友人)からもらっていた黒砂糖を使う機会ができて嬉しい。

幸福は伝染するのだそうだ。
私が、嬉しい、楽しいと思う気持ちも伝染しているなら、いいなぁ。

じゃあ、行ってくるねと彼の位牌に声をかけて。
2014.01.13
 



昨年のクリスマスには、こんなものを作っていました。
アドヴェント・カレンダーです。

どこかの国ではクリスマスが近づく12月、
毎日一枚ずつカレンダーをめくって子どもたちが楽しみに待つのだという。
「なんてうらやましい風習があるんだろう!」
私の空想の中で、子供たちはカレンダーの窓を開けてお菓子を食べていました。
「いつか、そんなカレンダーをもらえないかなぁ」
もらえないまま、親になりました。

「いつか」という日は作り出せばいい。
思い立ったのは、11月中旬。
たまたま、新品の段ボール箱を勤務先でもらったのがきっかけでした。
水平に切り分け、2つのカレンダーにしました。
底に金と赤の紙を貼り、残った箱を仕切りにしました。
中身には、チョコやキャンディ、キャラメル
そしてオーナメント。

表紙には森のツリー、旅行会社からクリスマスマーケットの写真、
クリスマスケーキのパンフレットを集めて切り抜きコラージュにしたのは
彼の姉さんへ。自宅用には、ケーキの写真をこれでもかと集めて。
カレンダーの窓を開けると、絵や言葉が書いてあります。

弟と友人にも送りたかったのですが、箱が無くなったので
サーフ紙などで箱を作りました。
薄いので、チロルチョコがちょうど入るくらい。
これにも、もちろんオーナメントが入っています。

送った方から、予想以上の反響があって、嬉しかったです。
弟は、オーナメントを飾るために小さなツリーを買ったそうです。
お姉さんは、箱を取っておいて今度は自分でお菓子を入れるそうです。

もらうより、何倍も楽しかった。

作り出せるんだなぁ、嬉しいことって。
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