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今日のごはん

2005/02/18よりブログ開始。ぽわんと毎日を送っている、ある人間の日記。時折、絵日記にもなります。

2024.04.30
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2017.01.06
1月3日、太宰府に行ってきました。
大きな神社は参拝客であふれかえっているのに
なぜ行ったのか?

1月1日から、九州国立博物館で「特別展 宗像・沖ノ島と大和朝廷」が開かれているからです!

宗像大社で昨年沖ノ島の宝物が展示されていたけれど、行く機会がなかったし
今回の展示では大和朝廷・筑紫(つくし)の国・韓国(からくに)の出土品と玄界灘の孤島・沖ノ島の神宝との関連を見せてくれるというので、期待していきました。

展示だけじゃなくて、いろいろと面白い企画を考えてあったんですよ。
1月1日には、先着300名に限定初夢おはじき。
1月2日には、「にぎわい座」のおめでたい演芸。
1月3日には、先着500名に古代米梅ヶ枝もちのふるまいあり。
13時と15時から、鷹匠フライトショー!

1日も行きたかったけど、実家に行くので我慢して、3日に行くことにしたんです。
見たいでしょ?鷹。
酉年だしねぇ。

快晴の暖かい陽気で、お出かけ日和。
偶然乗った太宰府行きが「旅人」で、気分ものります。

太宰府駅には特大の門松。正月ですね~

おっ、これこれ!
「めでたい」ポスターだねぇ。

参道は、押し寄せる人波に押されないように歩くので精一杯。
昼抜きで来たので、15時のショーが始まるまで博物館前の「グリーンハウス」でお食事。
ハンバーガーとデザートプレート。(食べ過ぎ)


食べているうちに鷹匠が現れて、気もそぞろ。急いで食べて博物館前の広場へ。
わあ、鷹だ!
みんな、カメラを向けていますが、飛ぶ鷹はあまりに早くて、なかなか撮れません。



今回は女性の鷹匠でした。赤と金の衣装が華やかで、お正月らしかったです。

ショーには、見物人も参加できました。
私もアーチを作る列に並んだので、目前でアーチをくぐりぬけて飛ぶ鷹を見ましたし、翼が服に触れて風を感じました。

あとで、フクロウと鷹に囲まれての無料撮影会まであったのですよ。

さて、興奮がさめないまま博物館を見ると
「これって、右を向いてる鷹の顔みたい!」

1階エントランス左側には、「戸畑祇園大山笠」。ユネスコ無形文化遺産になったそうです。

さて、3階に上がります。
酉年だからかな?オオミズナギドリのドリーが案内役。
☆展示品の写真は、九州国立博物館さんからの提供を受けています。

まずは、埴輪。奈良などから出土した古墳時代の船形埴輪、椅子に座る男子形埴輪。
どれもかなり大きいです。

これ、下に支えがあるんですが、まるで足みたいです。
船上に太刀や石見型という飾りが刺さっていて、船には見えませんねぇ。
埴輪って素焼きですよね、これだけ複雑なものを形作り、焼いたんだと思うと
頭が下がります。1400年以上も前ですよ。

人型の埴輪は、単純化された美しさに目をみはります。

この微笑み!なんていい顔してるんでしょう!

馬型。馬具には、たくさん飾り金具がついています。
大切にされていたんだろうな。

犬形もありましたが、あまり犬には見えないな。

沖ノ島から出土した、金銅製龍頭。
えっと、どこが龍なんでしょうという造形になってます。

他にも、勾玉や貝製腕輪、銅鏡、須恵器、ミニチュアかまど、金銅製高機、金製指輪などたくさんの展示品がありました。(全160点)

こういうコーナーもありましたよ。
腕輪の3Dコピーを実際に触れます。
昔は背が低かったので腕輪も小さいですと書いてあったけど、入らなくてショック。

博物館のあとは、天満宮に行きました。
人がまばらに見えますが、本殿前の大混雑を抜けた場所なのです。

飛梅が咲いていました。やはり、早いですね。

手水場の向かいで、500円のお年玉みくじをやっていたので並びました。
「大吉~~!」と鐘が鳴り、当たったのは、「長生きそば・長生きうどん」。
もう一つは中吉の「日めくりカレンダー」。真ん中のは破魔矢です。

最後にガチャで、武人と馬の埴輪を当てました。


太宰府、いいね!
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2016.11.20

やっぱり、何といっても「鳥獣戯画」を見ないと。
そう思っても不思議じゃない。

国宝だからとか、教科書に載っていたからとか、
そういうの抜きにでも、実物を見たくなる不思議な魅力。

10月4日から11月20日まで、太宰府の九州国立博物館で公開。
「京都 高山寺と明恵上人ー特別公開 鳥獣戯画ー」
前期も後期も行くつもりだったのに、終了間際になってしまった。
もう、そんなに多くないだろうと平日昼過ぎに行ったけど・・・

入ってすぐ見えたのは、長い長い行列。
あれ?3階のはずなのに、なんでだろうと思ったら
エスカレーターに乗るための行列!!

並ぶのは大嫌いだけど、仕方ないよな、見たいもの。
1階には、博多祇園山笠の飾り山も展示されていて、
並ぶつらさも少し解消。

くねくねと曲がる行列の途中にも、九州国立博物館では
こういう↓楽しみを用意してくれてました。

知名度が低い明恵上人についての解説書ですが
これが、秀逸です!
 
かわいい絵と文章。
これを読みながら並ぶと、あっという間に列が進みます。

さて、やっと会場に入れました!
会場内の写真は、九州国立博物館から提供していただきました。
ありがとうございます。

最初に「鳥獣人物戯画」が並んでいます。
この辺りは立ち止まらずに見ないといけないので
ゆっくりと観るのは難しかったので、残念でした。

 
下がおそらく一番有名な、甲巻。
見とれます。
日本画の生徒たちが、授業で模写をするのも納得。


ここから、乙巻。
馬や鷹などの動物以外に、麒麟など空想動物も。


で、丁巻。
筆致が全く違うので、描いた人も違っているんでしょうね。

ここからは、明恵上人のお話です。

明恵上人、見かけだけだと、普通のお坊さん。

ん?石?
なんで石が展示されているの?
貴石とかでもなさそうだし。
なになに?
お釈迦様を慕うあまり、インドにどうしても行きたかったが
行くことができず。
島の石を記念に持ち帰った、と。
海は続くよ、インドまで。
 

この石については、「われ去りて のちにしのばむ人なくば
飛びて帰りね 鷹島の石」という明恵上人の歌が残っているとか。
自分の思いをわかってくれる人は多くないと思っていたのでしょうか。
しかし、石は飛んで帰らず、ここにあります。

40年間、見た夢の日記を綴ったり。

母と慕う「仏眼仏母像」の前で右耳を切ったり。
(ゴッホとは違う理由らしいです)

どちらかというと、あぶない人だったのではないのかな~。
それでなくても思い込みのつよ~い人だったような。
でも、石も寺も絵姿も残っている。

この人を慕った弟子もたくさんいたのだ、と知るにつれ、
みんな、このちょっと変わった純粋な人を好きだったのだと
ほんわかとした気持ちになってきました。

上人が愛した子犬の像です。

京都市の北西、紅葉の美しい高山寺。
一度行ってみたいですね。

2015.10.09
さて、8月30日に書いた解雇問題についての続報。

法テラスで3度目の法律相談を行い、弁護士を決めました。
弁護士を決めるにあたっては、弁護士事務所を調べ、弁護士の経歴も調べ。
しごく普通の常識を持った人にしました。
(絶対に勝ちます!などの過激な発言をしない人です)

打ち合わせ、法テラスへの援助申請を経て
先日労働審判の申し立てを行いました。
会社側に裁判所から書類が送達されたのは、10月1日。

翌日、所長から電話。
「制服と健康保険証は貸与品なので、戻してください」
申立書には、代理人として弁護士の連絡先も書いてあるのになぜ?
「ただ返してくださいと言っているだけです。
こちらから弁護士には連絡しませんので」
弁護士に電話し、代理人を通すようにと電話して伝えてもらった。
なんで、こんな基本的なことがわからないのだろう?
自分たちが使う弁護士は債権取り立てや明渡しなどばかりで
訴えられることに慣れていないのか、単に嫌がらせなのか。
(制服と保険証は翌日宅配便で送りました)

審判の第一期日は、11月13日。
答弁書が届くのは直前のはずなので、前日に打ち合わせ予定。

来週には離職票などが届き、
ハローワークや国保・国民年金への切り替えなどのスケジュールが迫ります。
でも日程がはっきりしたので、見通しが立ちました。
日商簿記2級の勉強が止まっていましたが、再開しました。

「絶対に勝つ」とは言えません。
要求金額がどうなるかも不明ですが、2か月分ぐらいもらえれば、
弁護士費用はペイします。
費用は1万円ずつ返済します。
結果が出るのは、申し立てから平均70日。

結局、どうして私は辞めさせられたのでしょう。
「50歳以上」は辞めさせる、という本社の方針を通すためでしょうか。
それが常識的・合理的と言えないことは分かっているので
派遣社員側から出された「いじめられた」という話を使ったのでしょう。
私に確認すれば嘘がわかるから、わざと確認させず。
そういうことは本来、何度指導しても従わないなどの理由で解雇となるのだから
手続きが甘いと思います。
先月は「退職届」を出させようとしていました。
もちろん、きっぱり断りました。
このうえ、都合のよい自主退職にさせるつもりでしょうか。

結局は泣き寝入りすると思っていたんでしょうねぇ。
争うよりも、次の仕事を探した方がいいと判断するって?
大金が取れるわけでもなく、時間がかかるから?
確かにそうかもしれませんが、ここは「怒る」べき時だと思いました。
2015.10.09
もうすぐ、娘の誕生日。

今年20歳になる。
盛大に祝ってやろうと思っていたが、なにせ失業中。
お金をかけてやることはできないので、手間をかけることにした。

プレゼントには、退職時に営業所のみんなでくれた図書カードを。
それだけでは寂しいので、100均の店でお菓子類をどっさり買って
箱の中を埋め尽くす。

それから、カードを手作りした。
小学校の夏休み、従妹に習った卵の殻のモザイク絵。

卵を使用したら、薄皮を取り除いてから、乾かす。
新聞紙の上で乾かしたら、絵の具で両面を塗る。
昔の卵は殻がもっと厚かったので、薄い殻に不安を覚えたが、
無事に材料は出来上がり。

昨年のクリスマス用だった、黒の厚紙を台紙に使用。
貼り方は簡単。
接着剤を台紙に塗って、殻を置いていくだけ。
細かいので、ピンセット使用。
(眼が疲れます)
 

右下の「20」は、ネイル用の小さな押し花です。
左下のろうそく部分は、マスキングテープを重ね貼りして。
炎部分は、修正液を塗った上から色鉛筆。
全部で20本。

仕上げに枠部分を大き目の殻で飾り、
外れないよう、上からトップコートを塗りました。

喜んでくれるといいなぁ。

さて、次はメニュー考えよう!





2015.08.30
労働問題、猛勉強中。

前回、8月7日のことを書いたが、夏季休暇が終わった翌々日の18日(火)。
所長から呼ばれた。

「いろいろ頑張ったけれど、エリアマネージャー(所長の上級職)も昨日来てくれて、頑張ってくれたんだけど、駄目でした。有給休暇の買い取りもできません。」
「まず、口頭ですが、私としては更新の継続を希望します。
それから、解雇理由書の提出を希望します。」
「わかりました、交付します。」

その日の午後、所長指示で内勤者全員が呼ばれた。
「もう知っていると思うけれど、おっきい人さんは24日の16時までとなりました。本社から、きちんと説明するようにと言われたので、集まってもらいました。引き継ぎはきちんとできるようにしてください。それから、今週金曜に送別会を行います。〇〇さん、幹事をお願いします。」

20日(木)「退職手続書」を渡された。「14日前までに提出してください」

あっと言う間。
送別会には、たくさんの異動していった元同僚たちがたくさん集まってくれた。
みな、惜しんでくれ、悲しんでくれた。泣き寝入りしないでくれと言った人もいた。

きちんと、懸命に仕事して、24日。
16時までだから、帰ればよかったけど、片づけして終礼。
挨拶して、と言われて「こんな形でお別れしたくなかったけど」と挨拶。


24日(月)所長(4月から赴任)に派遣会社の件と50歳以上雇止めについて確認。

派遣会社の件ー所長は本社に報告した書面を見ながら、回答。
まず会社名と社員名を確認。
「書類整理をしている際に、おっきい人さんから、イリイリと言われ続けて、行きたくなくなったと言っていました」「なんと言ったと?」「文章では残っていませんが、私が特に覚えているのは、『この役立たず』です。」(私は思わず激昂して)「そんなこと言ってません!」「私は、本人に同席させましょうかと尋ねましたが、相手方は必要ないと言われたので、同席させませんでした」

50歳以上雇止めの件ー私たちが知りうる状態でしたか?
「前期の全国管理職会議で通達されました。
来期中に50歳以上のパート・アルバイトを切りなさい、と。会議資料を見ましたが、そのことは資料には残っていません。」
「前回の更新時には、前所長にも確認しましたが、次回更新がない可能性もあると伝えているはずです。」「可能性について言われただけですよね。労働契約書には、条項として残っていませんね。」「条項には、ありませんね。」

次の日は、福岡地方を襲った台風のために動けず。公共交通機関、バスも15時まで動かず。
26日に労基署の相談コーナーへ。

1時間程度の相談。
「解雇理由書の交付を待ってから、考えましょう。」「会社が解雇と考えていないことも考えられます。あなたの状況は、解雇と同等と考えられますので、解雇理由書(正式には解雇理由証明書)を出してきた時点で、労働委員会としては助言・あっせんという方法を提示できます」
助言・あっせんの詳細を聞いた。強制力はないこと、あっせんの相手方の出席率は50%程度であることなど。

28日(金)16時、速達で自宅へ届いた本社からの通知。
「雇用契約終了の予告通知」
理由は、「本人が合意したため」「社員に相応しくない言動があったため」

すぐに労基署へ電話。もう直接相談に行ける時間ではなかった。
「事実確認もせずに、それを理由に出してきたことからして、不当解雇と考えられます。もう口頭で解雇理由書の交付を求めても無駄でしょう。内容証明郵便ですね。それと、弁護士の無料相談をした方がいいかもしれません。勝つ可能性が高ければ、労働審判や訴訟を起こして慰謝料という手も。」

腹を立てるだけでは、先に進まない。
どうしたら、自分にとって最善か。
正義感だけなどで動かないこと、冷静になること。
欲は出さないこと。
相手の出方、考えていることを考慮して対策を考える。
自分の思った通りの結果が出るとは限らないことをよくよく思うこと。
すぐに弁護士センターに無料相談を予約した。

まずは、争点などを弁護士に見てもらう。
つぎに弁護士の選別は慎重に。
無料相談はいろんなところがやっているので、調べ上げた。
こちらからべらべらしゃべらずに、相手の言うことを聞いてみる。
どの方法で争うか。復職は無理だし、慰謝料ということになるが、いくらになるか。
それによって印紙代も変わる。
収入が少ないので、法テラスの民事法律扶助を受ける資格はある。

取り合えず、自分で内容証明郵便の出し方は調べた。
本文の部分も自分でまず考えてみる。
弁護士に頼むにしても、自分がやることだし。

また、勉強です。

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HN:
おっきい人
HP:
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ヒマがあれば散歩し、地面があれば落書きし、草原があればごろ寝。
自己紹介:
高校生の頃、友人からつけてもらったニックネームをそのまま使用しています。
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