届かない

これが「届かない想い」とかってんなら絵にもなろうが

単に注文していたゲームソフトが届かなかったって話。

相変わらず、しょうもない話です。



金曜日は本来なら子供会総会に出席のため

帰宅を急がねばならぬところ。

しかし、どうしても買いたい物があったため

寄り道をすることに。

（まずは、ここから間違ってる）



目当ての物は既に売り切れており、愕然。

気を取り直し、探し回った時間を取り戻すべく

早足でバス停へ向かったものの、時は金曜の夜。

これから休日前夜を楽しもうというカップルやら集団が

どこから来た！　というぐらいに街を埋め尽くしている。

遅れて乗ったバスは渋滞に巻き込まれ

帰宅した時には、総会は終了しておりました。

残業も予想できたので既に委任状は出してありました。



そういう、こすかことを平気で考えてた私には

きちんと報いがやってきます。

待っていたのは、不在連絡票。

慌てて連絡したものの、受付のお姉さんはすまなそうに

「本日の再配達は終了致しました」　と答える。

ああ、娘と二人で待ちわびていた「大神」のソフトは

こうして次の日の昼に届くことになったわけです。



いやね、ゲームソフトの配達が一日遅れようが

なーんにも世の中変わらないんですよ。

娘も一日遅くなったことなど忘れて

白い狼をジャンプさせてますし。



でも、やっぱり気分悪いや。

遅れたことではなくて、結果としてさぼったことが。

昨今、仕事してないお母さんはほとんどいないから

どんな役員さんでも仕事の合間を縫ってやってるのよ。

きちんと早退は出来そうもなかったけど（忙しいので）

買い物は、別の日に回すべきだった。



別の日の午後４時頃に聞いた会話。

「参観に行くのは良いけど、役員決めがあるのよ」

「えーっ、子供が小さいからって断れば？」

「あ、私仕事してるから出来ないんだわ」

「そうそう。会社行ってるから出来ませんって

断ればいいのよ」



聞いて不快に思った私と、さぼった私は同一人物だ。

それぐらい、責任持て。