今日のごはん
2005/02/18よりブログ開始。ぽわんと毎日を送っている、ある人間の日記。時折、絵日記にもなります。
2006.08.12
いやあ、いかにも納涼という題です。
博物館で見た物を総称。
福岡市の博物館は、金印の展示が有名です。
ミュージアムショップで一番売れているのも
金印グッズかな。
今回はエジプトの青いミイラマスクと
「おばけの浮世絵」という展示がお目当て。
河鍋暁斎の幽霊画、これは肉筆浮世絵で
実際に目の前で見ると迫力だわ。
おばけの後は、腹ごしらえ。
お昼時が近かったので、一つしかない喫茶室の
席を確保すべく並んだのですが
家族連れより先に、あっさりと通してくれました。
ここ、窓辺に一人席が並んでるのね。
外の景色を見ながら、優雅にお食事。
(窓ガラスに貼りついたカメムシ君に挨拶しつつ)
エジプト繋がりで「エジプトチキンカレー」やら
「モロヘイヤスープ」やら、面白そうなメニューも
並んでいましたが、日替わり弁当に。
面白くても、食べられないと嫌だし。
(ネタで食べれば良かった?)
正式名称「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」。
発掘品も見事ですが、吉村さんたちが発掘してきた
40年の歴史を順を追って展示してあるので
わかりやすいです。
10歳の時に「ツタンカーメン王のひみつ」を読んで
「エジプトに行く!」と決めた話とか
(そういえば、私もこの本は図書館で読んだぞ)
夢だと笑われたら、「よっしゃ!もらった!」とか
夢は死ぬまでに実現すればいいんだから、とか
自分がいなくなっても発掘を続けていけるように
スターより後輩たちを作っていくことに力を注ぎ
ちゃんと実現しているとか。
お年寄りから子供までビデオや出展物を実に熱心に
見てました。
出てきたら、第2の太陽の船復元プロジェクトの
募金箱は、いっぱいでした。
護符や神像などの小さいこと。
細工の細かさにも驚きましたが
貴重な材料だったのだとあらためて感じました。
副葬品として「耳」の形を作るなんて
考え方が面白い。
(神の教えを忠実に聞きますという意味。)
そして、石灰岩に彫られたレリーフの見事なこと。
写真で見ていましたが、あんなに小さな物だとは…。
ヒエログリフの王の銘を随所で見つけ
これにも、ここにも、と見ていくことの嬉しさ。
石灰岩、砂岩、木材など保存状態の素晴らしさにも
驚き。草で編んだ器までありましたよ。
職人が落書きしたような、男の横顔なんてのもあり
そのぼそぼそっとした線のぎごちなさがよかったし。
隣にある総合図書館や海辺にも行くつもりだったけど
通勤ラッシュに巻き込まれぬ内に帰ろうと
(じっくり見たので時間が押してた)
お土産だけ選んで、バス停に急ぎました。
自分用には吉村さんの本を一冊。著作権料も
発掘の役に立つでしょう。
この後、全国9会場を回るそうです。
興味が出た方はどうぞ。
博物館で見た物を総称。
福岡市の博物館は、金印の展示が有名です。
ミュージアムショップで一番売れているのも
金印グッズかな。
今回はエジプトの青いミイラマスクと
「おばけの浮世絵」という展示がお目当て。
河鍋暁斎の幽霊画、これは肉筆浮世絵で
実際に目の前で見ると迫力だわ。
おばけの後は、腹ごしらえ。
お昼時が近かったので、一つしかない喫茶室の
席を確保すべく並んだのですが
家族連れより先に、あっさりと通してくれました。
ここ、窓辺に一人席が並んでるのね。
外の景色を見ながら、優雅にお食事。
(窓ガラスに貼りついたカメムシ君に挨拶しつつ)
エジプト繋がりで「エジプトチキンカレー」やら
「モロヘイヤスープ」やら、面白そうなメニューも
並んでいましたが、日替わり弁当に。
面白くても、食べられないと嫌だし。
(ネタで食べれば良かった?)
正式名称「吉村作治の早大エジプト発掘40年展」。
発掘品も見事ですが、吉村さんたちが発掘してきた
40年の歴史を順を追って展示してあるので
わかりやすいです。
10歳の時に「ツタンカーメン王のひみつ」を読んで
「エジプトに行く!」と決めた話とか
(そういえば、私もこの本は図書館で読んだぞ)
夢だと笑われたら、「よっしゃ!もらった!」とか
夢は死ぬまでに実現すればいいんだから、とか
自分がいなくなっても発掘を続けていけるように
スターより後輩たちを作っていくことに力を注ぎ
ちゃんと実現しているとか。
お年寄りから子供までビデオや出展物を実に熱心に
見てました。
出てきたら、第2の太陽の船復元プロジェクトの
募金箱は、いっぱいでした。
護符や神像などの小さいこと。
細工の細かさにも驚きましたが
貴重な材料だったのだとあらためて感じました。
副葬品として「耳」の形を作るなんて
考え方が面白い。
(神の教えを忠実に聞きますという意味。)
そして、石灰岩に彫られたレリーフの見事なこと。
写真で見ていましたが、あんなに小さな物だとは…。
ヒエログリフの王の銘を随所で見つけ
これにも、ここにも、と見ていくことの嬉しさ。
石灰岩、砂岩、木材など保存状態の素晴らしさにも
驚き。草で編んだ器までありましたよ。
職人が落書きしたような、男の横顔なんてのもあり
そのぼそぼそっとした線のぎごちなさがよかったし。
隣にある総合図書館や海辺にも行くつもりだったけど
通勤ラッシュに巻き込まれぬ内に帰ろうと
(じっくり見たので時間が押してた)
お土産だけ選んで、バス停に急ぎました。
自分用には吉村さんの本を一冊。著作権料も
発掘の役に立つでしょう。
この後、全国9会場を回るそうです。
興味が出た方はどうぞ。
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