一太郎君

今日は授業参観だったので、早退。

１４時２０分に始まるから、昼休みを取らずに１３時で

早退することにした。



このくらいの量なら、無事に１３時で上がれそうだと

思っていたら、所長に呼ばれてしまった。

「一太郎できるかな？」

「ええ、まぁ一応」

縦書きの文章を差し出され、このまま作って

フロッピーに入れてと指示を受ける。

一応…ほんとに一応なんですって。

縦書きの文章なんて作ったことないし。



ところが、出来た。

出来なかった時のために参考書も買ってた。

（役に立たんですけど２００５の。会社は、まだ一太郎１０）

自分の担当の仕事も全て終わって、無事早退。



最近会社の困った方が優しい。

今日、仕事広げて追い込みにかかっていたら

かかってきた電話を「いいよ、私が取るから」

ええっ！どうしたんですか。

「早退しますので」と挨拶に行ったら、満面の笑顔で

「お疲れさまでした」

いや、ホントどうしたんですか。

これまで、挨拶しても聞こえないふりしていた人が。



私は性格が悪いので、他人を最初からは信用できない。

かといって、マイナスからでもない。

ゼロから。

本当に親しくなるのには時間がかかるんだ。

だから、急に態度が変わってもな。

でも、なんでだろ？

こっちの態度は変わってないんだけど。

挨拶されなくても、普段どおりに接してきたし。



あ、授業参観は無事間に合いました。

家に帰って、５分で食事して学校へ。

娘は何故か不機嫌でした。

なんで？

いつもと違ってきちんとした格好してるからだって。

そんなもんですかね。

聴いている

今夜は娘にも「ごめんね」と言ってしまった。

だって、ようやく届いたんだ。

７月末に頼んだ早川義夫さんの本とＣＤが。



「たましいの場所」晶文社

「言う者は知らず、知る者は言わず」

「歌は歌のないところから聴こえてくる」



ライブ盤の「言う者は…」を流していたら

無性に早川さんの歌が、また聴きたくなります。

やっぱり福岡は遠いかなぁ。

早川さんが住んでいらっしゃるのは、確か湘南のあたり。

ライブの予定は、今のところ関東方面だけだしな。

でも、いつかは。

いつか、また聴きに行こう。



そして、私も歌おう。

歌わずにいられないことを。

だって、そうしないと生きていけない。

ひでぇや…

今朝になって、昨日の結果をはっきり見た感想です。

（昨晩の開票速報は途中から見る気を無くしてました）



あのー、まだ信じている人がこんなにいたの？

事前の世論調査で、内閣の人気が高くなってると聞いて

「どんな理由で？」と不思議だったけど

まさか、郵政民営化ばかりで押し通し

他の論点を一切言わない小泉さんを

そのまんま信じた人ばかりなわけ？

まぁ、反対票を吸い上げる党がなかったのにも

問題はあるが。



まーだ、目が覚めないか。

あの人に任せたら

戦争に連れていってくれるよ、お望み通り。



昔の職場で、あまりの売り上げ不振に店長が漏らした言葉。

「戦争でも起こってくれれば、景気が良くなるのにな。

ほら、昔は特需とかあったじゃない。」

あんた、どんな夢見てるんだ？

「今度戦争が起こったら、店長は行かなくていいでしょうけど

高校生の息子さんは徴兵されますよ。

それでも、いいんですか？」

「そうだなぁ、もう一度息子を作るわけにもいかんしねぇ。」

…こいつ、人間じゃない。



この国の人間、そこまで頭悪くないぞと思ってましたが

「ひでぇや…」

投票日

ゆっくり寝ていたので（いや、夜更かししていたもので）

投票に行ったのは午前１１時頃。

かなりの人が来てました。

名簿照合を並んで待つなんて、久しぶり。

この分だと投票率は高いだろうな。



速報が始まると、与党の圧倒的勝利らしい。

勝つかも、という予想があったがここまでねぇ…。

何が変わるか、変わらないか。

よーく見て行こう。

カブトムシ…その後

一日、雨模様でした。

今夜カブトムシのメスをそっと土に埋めました。



オスの方は一週間前に死にました。

その前日、一生懸命脱走しようとするのを見ていたので

翌朝、その姿を見た時は複雑な気持ちが。

死んで、ようやく自由になれたね。



二日後、メスの姿が見えない。

いつものように、土の下に潜っているんだろうと

思っていたが、どうも変だ。全く動きがない。

隣の部屋へ行ってビックリ。

畳の上でひっくり返っている。

カブトムシは重い甲羅を背負っているからか

自分だけで起きあがることが出来ない。

かなり長いことその状態だったんだろう。

もう、足も固まりかけていた。



だめか…出たかったんだよな。

まだ少し足が動くので、せめて最後に食事を、と

甘いゼリーを口に持っていくと、動かした！

相変わらず足は曲がったままだし

今日中かと思いながら出勤。



夜、姿がない。また脱走か。

箱の中から、かすかに音がする。

なんと、まだ生きていた。

しっかりと潜っている。動いている。

それから三日間、メスは生きていた。



「卵を産んでいたのかな」

「そうかもしれないね」

「でもさ、うちのカブトムシ仲良くなかったよ。

メスがオスの上に乗っかってたのは見たけど

交尾してるの、見たことないよ。」

「いや、夜行性みたいだからさ

夜のうちに交尾してたかも。」



というわけで、成虫はいなくなったが

ケースにはくぬぎマットを厚めに敷き

次世代に備えることになりました。