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今日のごはん

2005/02/18よりブログ開始。ぽわんと毎日を送っている、ある人間の日記。時折、絵日記にもなります。

2025.01.24
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2005.11.03
33年前の古い歌を突然思い出した。

ここ数日、頭の中で単純なメロディーが響いている。



夢中で見ていた「タイム・トラベラー」のテーマ。

歌詞はなく、採譜出来るような才能はないので

頭の中に覚え込んだ。

(「タイム・トラベラー」については

「少年ドラマ伝説」さんが詳しいので、どうぞ。)



演奏されていたのは口琴という楽器でらしい。

もの悲しいメロディーが大好きだった。

普段、滅多に歌を聴かないので

頭の中に保存されている音楽は限られている。



実は、もう何十回とこの歌は忘れたのだ。

どうしても思い出せず

忘れぬようにとノートに書き留めた「らららららーら」

なんて言葉も、忘れてしまえば文字を並べただけの物。



そして、突然思い出す。

今回は会社近くのバス停で空を見上げていて

脈絡もなくメロディーが流れた。



きっとまた、すぐに忘れてしまうだろう。

なのに、何故この曲を手元に置いておこうとしないのか

不思議に思われるだろうか。

好きな曲なら努力して探し出し

毎日でも聴いていたくなるだろうって?



この歌との距離感はこれでいい。

幾度も忘れ、幾度も思い出し

ずっと私の中にあるんだから。
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2005.11.02
今夜のおかずは出来上がってるので、夕飯まで息抜き中。



学習発表会を見るため、12時で早退。

今日もまた、バスの乗り換え場所付近で昼食をかき込み

(所要時間10分)小学校へ急ぎました。



4年生の出し物は「モモタロー・ノー・リターン」。

教室で「女のくせに!」「男のくせに!」と始まったけんか。

そこに先生が紹介する話は、ちょっと変わった桃太郎。



「おばあさんは、たまには洗濯ではなく柴刈りをしたいと

おじいさんに言います。

女は洗濯だ、男の仕事は…と頑張っていたおじいさんも

勢いに負けて、一日だけならと交代する事にしぶしぶ承知。

思ったより重い洗濯物に辟易していたおじいさんは

大きな桃を見つけて喜ぶ。

これで夕飯を作らなくて済むと桃を取ったはいいが

あまりの重さに川岸に置いてきてしまう。

枯れ枝拾いをらくらくこなしたおばあさんに

切って持てばよかったのにと言われ、げんなり。



桃を切ると中から現れたのは元気な女の子。

「桃子」と名付けられた子は毎日山や川で遊び回る。

女の子なんだからもっとおとなしく、とは育たなかった

桃子は近隣の村を荒らす「鬼の村」へ。

きびだんごは料理上手になったおじいさんが作りました。



そこでは、男鬼が外で荒らしまわっている間

女鬼が村の中で家事や育児の一切を任されていた。

桃子がたくさんの動物たちを引き連れてきたのを見て

城の中に立てこもって、やり過ごすことにした男鬼たち。

どうせそのうちあきらめると思っていたのに思惑が狂って

ご飯も作れず、洗濯も出来ない男鬼たちは困ってしまった。



女鬼たちは平等な暮らしをしよう、という桃子の呼びかけに

いち早く賛同したが、プライドやらが邪魔をして男鬼たちは

なかなか素直になれない。

歌を歌おう!桃子に賛成してきびだんごをもらおう!

「おれ、ホントは荒らしたりするの好きじゃなかったんだよな」

「とにかく、腹が減った〜」

こうして、みんなはきびだんごを食べてにこにこ。



おじいさんとおばあさんのもとに桃子は戻りませんでした。

何処へ行ってしまったのでしょう。

おばあさんたちは思い出の川岸に

桃の木を植えることにしました。

やがて桃が実ると、そのうち一つがとても大きく育ち

落ちて川下に流されていきました。

おしまい。」



ときどき現代のこどもたちの様子を交え

お笑いもあり、面白い話でした。

ちなみに、娘は男鬼の一人でした。

(配役も、男女の区別無しでした。

大きな坊主頭の桃子が桃の中から出てきた時は爆笑)
2005.11.01
(眠気に勝てず

下書きのままで挫折していた昨日のブログです。)



もう11月か、早いなぁ

と月が変わるたびに同じようなことを言っている気がする。



この間から、おでんが作りたくて(正確には食べたくて)

とうとう、今日材料を買いそろえた。

大根や練り物類、こんにゃくは何処でも

似たような物が買えるが

生牛スジ肉は、安くておいしいのを選ぶ。



鍋に利尻昆布を入れて弱火にかけ

沸騰する前に取り出して、生スジをドカドカっと投入。

生スジは大抵でっかいままだが、切らずに。

(生の状態で切れるほど、たやすい代物ではない)

灰汁を取って、大根の輪切りを入れる。

厚めの方がおいしい。二人分で約一本。

もう片方のコンロでゆで卵を作り始める。

沸騰したら切ったこんにゃくを入れ、あく抜きも同じ鍋で。



「何作ってるの?」

夕ごはんのおかずと並行して作っていたので

娘が見に来た。

「おでんだよ。明日の夕飯だけど。」

「今何してるの?」

説明すると、「大変なんだねぇ」と真顔で言う。

「手間はかかるけど、その方がおいしいから」



スジが柔らかくなったら、包丁か料理ハサミで切る。

滑りやすいので、料理ハサミは便利です。

あく抜きしたこんにゃく、油抜きした練り物類を入れて

砂糖、しょうゆ、お酒で味付け。

ゆで卵は一番上に載せてフタをし、5分ほど煮ます。

煮物の味がしみるのは温度が下がる時なので

火を消します。

床に新聞紙を厚く敷いて鍋を載せたら

二日分の新聞紙と二枚のバスタオルでくるみ

今日の作業は終わり。



「○ブン○レブンのおでんって、よく宣伝してるけど

おいしくないわけ?」

「うん、昔食べたけどまずかった」

「食べたことないから、わかんないよ」

そうか。

比較のために、まずいのを買う気にはならんし。

大人になれば、まずいおでんも、うちよりもおいしいおでんも

いろいろ食べることになるよ。



私が作ったおでんの味を、その時覚えてくれてるかなぁ。
2005.10.31
もう、11月。

夜のゴミ出しに行こうと玄関を開けると

寒さに身震いした。



東の空には、大きなオリオン。

これを見るたび、冬の冷たい澄み切った空気が

間近に迫っているのを感じる。

寒さとともに、身体は固くなってくるので(年のせい?)

そう言う点では好きじゃないんだけど

オリオンを見上げると、嬉しくなる。



そうそう、あと、冬は鍋物がおいしいしねぇ。

やっぱり食い気に走ってしまった。



足の化膿は、すっきりと治りつつあり

筋肉注射も今日まで。

病院帰りに、いつもとは違うスーパーで買い物。

今夜は魚づくし。

○イワシのつみれ入りみそ汁

つみれ、豆腐、ネギで。久しぶりに作ったけど

これはおいしかった。

○鮭のあらの塩焼き

二人分で130円!脂がのって、おいしい。

○甘鯛と豆腐のハンバーグ

豆腐ハンバーグの要領で甘鯛のミンチと卵、片栗粉

ネギを混ぜ、薄く広げてフライパンで焼きます。

薄味にして、ポン酢で食べました。
2005.10.30
ブログの文章を書くよりも、タイトルに悩んだりして。

時々、書いたあとでタイトルを決めてる。

だって書き始めないと、どういう文章になるか

わからないんだもの。

行き当たりばったり。

考えながら書いてると言うより、書きながら考えてる。



勤務先では教育係をやり始めた。

けれど前任者のようには、うまく教えられず

教育係としては落第生みたい。



私は引継の形で入ったので、教育係が決まっていたが

今度の新人は違うわけで、専任がいない。

全員が全ての仕事に精通するようにという方針に変わって

私の持ってる知識を全部教えておこうかなと

思ってるんだけど、急ぎすぎかな。



筋肉注射は、3日目にしてはっきりと効果が出てきたよう。

赤みが薄れつつあるのを確認。

いやっほう!

これで会社を休まずに済むぞ。

早退と遅刻を繰り返さねばならないので

正直しんどかった。(身体ではない)



今回「無理しないように」とか「無理してるんじゃない」と

声をかけてもらって、どう対応していいやら。

化膿自体は、皮膚から細菌が入り込んだだけだし

抵抗力が落ちているわけでもなく

たいして痛みもなかったので発見も遅かった。

(手術跡の皮膚感覚は鈍るので、痛覚は麻痺してます)



3年経っても気をつけなくてはならないと

しっかりわかったので、それは収穫か。
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高校生の頃、友人からつけてもらったニックネームをそのまま使用しています。
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