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今日のごはん

2005/02/18よりブログ開始。ぽわんと毎日を送っている、ある人間の日記。時折、絵日記にもなります。

2025.01.23
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2007.02.14
通常ならば冬の最盛期のこの時期に春一番が吹いたそうで。
ただの寒い突風だと思うんだけどなぁ。
ホントですか、気象庁さん。
勇み足と違う?
(ホントに九州は南部・北部とも14日に春一番と
宣言しました)

で、忘れがちですが今日はバレンタインでした。
(忘れとるのは私ぐらいか)
たまたま通院日が重なったので
繁華街でぶらぶらしていたら、すごい熱気。
自分用やら友達用やら家族用やら義理やら本命やら
買う理由はどうあれ、皆さん豪勢に買っていきます。
デパートだけでなくスーパーにもラッピングコーナー出現。

今通っている会社はバレンタインにチョコなど配るのは
禁止なので、殺風景です。
ついでに上司に仲人頼んだり年賀状や中元歳暮も禁止。
さっぱりしたものです。
前の会社は100人以上の女性従業員がいて
支店長やチーフやらはチョコをどっさりもらってましたね。
(きっと奥さんがお返し選ぶんですよ、大変だ)

チョコを食べるのが年に数回しか無かった昔
バレンタインは貴重な機会でしたが
今は食べようと思えば、そこそこの物が買える。
誰かに告白とかイベントがない限り
買う気にならないなぁ。

小学生の頃から告白好きだったので(?)
チョコも手紙もせっせと渡してました。
「ちょっとお話があるんですが」と
呼び止めたりまでしていたので相当な…。
まぁ、そう考えるとチョコなんぞ無くても
支障無かったのね。
「毎日がバレンタイン」を地で行ってました。
春だったなぁ。
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2007.02.12
何だか「百鬼夜行抄」にでも出てきそうな
タイトルになってしまったな。
先ほどまで読んでいたもので。

携帯電話が普及するまで
他人同士の話を聞くのは喫茶店ぐらいで
その場合、向こうだって聞かれることは予想出来て
話にも気をつけたものだった。

ところが携帯電話だと
相手の声が聞き取りにくい雑踏では
自分が声を張り上げてしまうようだ。
聞こえてしまうかどうかではなく
相手に届くかどうかだけ気にしている。

おかしなものだ。
自分の周りにあんなに壁を作っているのに
プライベートな話を聞かれても恥ずかしがらない。

男性は少ない。
仕事上の通話が多いせいか短い。
若い女性が多いのだ。
長話になり大声になるのは怒っている時がほとんど。
世間話でもしていれば聞き逃す筈なのに。

「仲間を警察に売るように金で釣ったのよ!
 信じてないわよ、警察なんか。
 あいつが死んだのは誰のせいだと思ってるの
 何もしてくれる気がないなら、ほっといて!」

「あいつ、さんざん待たせておいてさ。
 せっかく選んでやった曲を変更するって言ってきたのよ。
 デビューアルバムってどういうものか
 ちっとも分かってないからJさんに言いつけるって
 言ってやったのよ。ほんと、あのT!」
 (有名すぎるので匿名に)

本当なら、どちらの話も他言無用だろう。
後の話の人は毎日電話している。
毎日腹を立ててる。
毎日「バスが来たから乗りたいの、切らせてよ」と言ってる。

十人並みにかわいい顔をした若い女性だ。
(降りるバス停が近いので知ってる)
但し、始終不満そうな顔をしているので
非常に損をしている。
言いたいのかな。
私、こんなにすごい秘密知ってるのよ。
有名なあいつのこと、呼び捨てにできる立場なのよ。

確か昔はあったんだがな。
「職業上知り得た秘密は口外しない」
不文律というのは、変化していくものだが
あまり良い方向に変わることはないな。
2007.02.06
接続の具合が悪くて数日間書き込み出来ず。二月の初めに気温17℃なんて、どうみても異常。暑くて窓開けて仕事してます。今夜こそはトップ絵を換えるぞ。
2007.01.30

勤め先の近くに細長い田んぼがある。
通勤手段に使っているバスは
道路事情により容易く遅れるので
道の脇にある田んぼを見ているときは
早足で歩いているときが多い。

一年半近く通っているが
ここに何かが植えられたのを見た記憶がない。
ところが、そこは休耕田ではないのだ。
道路のすぐ脇にあるせいで
ジュースの缶やらタバコの吸い殻が
投げ入れられているだろうと覗くと
非常にきれいに手入れされている。
小さな耕耘機を入れたのか
畝の横に規則的に並ぶ足跡。

畝跡に最初に気がついたのは梅雨前で
「そうか、やっぱり農家の人は田植えをせずには
おれないんだな」と待っていた。
梅雨が訪れ、近所の田んぼでは青々と稲がそよぐ。
なのに、そこでは一向に稲が植えられる気配がない。
苗代も見あたらない。

それからずっと。
掘り返された土が乾ききり、何も植えられぬ田が
原っぱのようになってくると必ずまた畝が出来るのだ。
ゴミはきれいに片づけられ
ほっこりと耕されるのに
何も植えられない田んぼ。

目的のはずの農作物はあきらめられ
それでも「いつか来る」日のために
耕さずにはおれない。

早足で毎朝眺めながら
そこを耕す人に会ったことがない。
鬼とは、こういう人を言うのかもしれない。
2007.01.28
たまたまNHKの「ようこそ先輩」という番組を
見ていたら、祖父江慎さんが登場していた。

この番組、教師ではない先輩達が
思ってもみない切り開き方でやる授業が面白いので
時々気が向いたら見ている。

見た目が「なんとなくイヤ〜ンな感じ」の
祖父江さんは(ホント、失礼じゃのう)
幼い頃から「イヤ〜ンな物」に興味があったという。

代表的な、ある有名な虫を家で飼っていて発見する。
あの虫は人間に嫌われているが
実は彼らこそ人間を「イヤ〜ン」と思っていること。
人間が触るとその脂を必死で拭い取ろうとし
自宅に帰ってきたら、家族が「嫌だぁ、寄らないで!」
と逃げてしまうこと。

そっかぁ、そうだったのか。

蜘蛛、カエル、ダンゴムシ、ナマコ、ヒトデなどの
イヤ〜ンと思っている部分を文章にし
次に実際に観察し、触ってみたりして
「イヤ〜ンな感じ」そのものを表現させる。
蜘蛛の糸は白い糸に絡め取られたデコレーションとなり
イボガエルの背中は不思議な突起で覆われた地平になる。

なんとなくイヤな感じというのは
なんとなく魅力的の別名。
たくさんの方向から物を見るのは楽しいね。
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