言葉

歌には、言葉がある。

言葉の意味はわかったほうがいい。

意味のない言葉は只の音になり、歌はストリングスになる。



外国語の歌はどうだろう。

たとえば英語の堪能な（夢を英語で見るほど）人なら

音と同時に意味もわかる。

私は辞書を片手で必死で訳すか、訳詞を見るか。

この訳詞がくせ者で、どうみても「迷訳」が多い。

意味はかすかにわかっても、美しくない。

きっと作者の意図とかけ離れた取られ方をしている。



かつて、日本の古語をなぜ勉強するのかを

国文科の教授が講義した。

「素晴らしい古典文学を読むのに

その言葉の意味、暮らしなどがわからなくては

自分の物として受け取れないのです。

それは、大変もったいないことです。」



数年ちょっと勉強したぐらいで

私がすらすら読めるようになるわけがない。

まして、当時の人間と同じ生活などしたことがない。

眉を全部抜いたこともないし、十二単の重さも知らん。

古典文学は訳本で読んでます。ごめん、教授。



言葉は暮らしとつながってるから

追体験するかのように追いかけるやり方もわかる。

もしかしたら、それが一番いいかもしれない。

でも、受け取る人間は作者にはなれないんだ。

その人間に見合った物しか、もらえないのじゃないかと

このごろ思っている。



さて、久しぶりに献立。

○鰹の刺身とさらし玉ねぎ

鰹は母からもらいました。ニンニクしょうゆで。

○マヨネーズ卵焼き

卵も母からもらったのですが、玄関先で割ってしまい

やむを得ず、全て卵焼きに。

マヨネーズを入れて焼くと、まろやかな味。

○きゅうりの塩もみ

上の卵焼きと一緒に食べるとよく合います。

○中華味のソーセージと野菜炒め

削ったニンジン、ピーマン、玉ねぎと。

押入はパラレル・ワールド

やっと開いたよう、このブログ。あとは、保存とアップか。

5/12の午前２時から８時まで

ここはもしかすると、また閲覧不可能かもしれません。

暫定サーバからのリプレイス、画像保存の

ファイル・サーバも増設とか。

（書いててわかってませんが）



今日は、子供と押入れごっこ。

夕飯作る時は一緒に遊べませんから、口で。

幼い頃、押し入れの上に「仮想タイムマシン」を作り

障子を閉めて、未来や過去に行って遊んだ。

早速始めた子供を、パラレルワールドに誘い込む。



「お母さん」「えっ、あなたは誰ですか」

から始まって、恐竜を飼育して食糧とする世界へ。

新じゃがは恐竜の卵。キャベツは「緑恐竜草」。

ごまは、その種。

インスタント・コーヒーを毒かもしれないと疑ったら

試しに舐めて見せた。苦そうな顔をするので「やっぱり！」

台所中の物で遊んで楽しい。



しばらくしてタイムマシンで帰っていったが

夕食が出来た時「恐竜の卵スープはおいしいよ」と

口を滑らせたふり。

「待て！せっかくここまでやったのに、逃がしてたまるか。

いい恐竜のえさだったのに〜」と追いかける。

すんでの所で故障したマシンも無事発進して

パラレルから帰ってきました。



「ホントにお母さん？」

「ホントだよー。お帰り！」



夢に見るかしらね…。

場違い

昨夜、下書きを終えたあと、絵を描いて上げようとしても

トップにアクセスできない状態が続きました。

私のブログ自体は見ることが出来るので

「どうして書いてないんだろう」

と思われた方もいるでしょうね。

やっぱり、他を探しましょう。

ヤプログは、私のやり方には合わなかったし。

どこにしようかな。



以下、昨日のブログです。


コミック・シティ福岡に行ってきました。

まずは、開場前に並んだ人の列に驚き。

聞いた話では

いつもはドームの周りをぐるっと取り囲むほど並ぶそうで

少なかったらしいですが。

そうかなとは思ってたけど、皆「若い」！

座って本などを売ってる方も、買い回ってる方も

ほぼ大学生までのようで。

私は、その親の世代だもんなぁ。



Ｙさんにご挨拶してから、Ｎさんを捜しましたが

教えていただいた名前はサークル名ではなかったらしく

二時間かかっても探し出せませんでした。残念。

まあ、これで会えなくなるわけでもないですから。



きれいな絵が多かったようです。

内容がどうなのかは手にとって見ないとわからないのですが、気後れしてしまいまして。

ファンであれば、何と言うこともないでしょうけれど

「場違い」ですから。



そのあと、有名な「まんだらけ」に行きました。

もう、こうなったら場違いでも行くわ、勢いで。

やはり、こちらに人波は流れてきていて

店内はごった返し。

ビンテージのコーナーで、宮谷一彦さんの「人魚伝説」を

見つけました。二冊で三千円。

欲しいけど、中が見られぬようビニールがけなのよ。

立ち読み防止でしょうが、題名だけでは買えないし。



ビンテージコーナーと古本以外は

ここでも「場違い」でございました。

一人

明日朝から、私は知人達に会うため

ヤフードームで行われる同人イベントに行ってくる。

高校生の頃、友人達がこぞって出かけていたのが

確か創世記の同人誌販売会だった。

私は参加したことも、出かけたこともないが。



初めてなので不安になり、いろいろ調べてみました。

そもそも、同人とはなんぞや。

ほー、今は一人でも参加するのか。

で、スケブとは？

幸いにも詳しいサイトを教えてもらい、一通り勉強。

一番驚いたのは、やってくる人間の多さ。

ちょっと大きな「フリーマーケット」ぐらいと思ってました…。



どうも子供を連れていける雰囲気ではないようなので

実家に泊まってもらいました。

子供は朝から遊べると張り切ってるので一安心。

今夜は残り物で適当に食事して

リクエストしてもらった絵を描いています。

３〜４枚になる予定ですが、結構進められたので

この後は昨日のＤＶＤの続きを見るつもり。



一人は久しぶりなので、好きなように時間を使えると

思っても、なぜか落ち着かないな。

いかんいかん、年寄りじみてる。

今夜中に一枚ぐらい上げるつもりで頑張るよ！

歌声

購入していた早川義夫さんと佐久間正英さんのユニット

Ces Chiens（セシアン　仏語で犬達）のＤＶＤを見た。



二夜で４１曲も聞ける。

今日はまだ、一夜だけ。

あの時と同じように、「風月堂」から始まる。

ＣＤやレコードと違い、ＤＶＤは歌ったり演奏する人の

顔が見えるのがいい。

これはライブなので、たとえば「猫のミータン」を歌う時の

早川さんの楽しそうな顔が見える。

先日とは違って、黒いサングラスだけど。



私が昔持っていたのは

「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」一枚きりで

そのレコードも、何度かの引っ越しでどこへ行ったのか。

だから、復活されてからの曲は全く知らなかった。

想像していたのの何倍もいい。

なんてつらくて、いやらしくて、美しいんだろう。



同じように無くしたレコードの中に

高校生の頃集めていたシャンソンのアルバムがあった。

シャルル・アズナブールさんにぞっこんだった。

男の低い声が好き。かすれたような、甘い声がいい。

感じるのは「色っぽさ」だ、女には出せない声。

アズナブールさんの前に、早川さんがいたんだよな。

ませてるよ、小学４年で「色っぽさ」感じてたとしたら。



早川さんの福岡でのライブは、男性客が多かった。

もったいないなぁ。女がしびれる声と歌なのに。

恋の歌に入った思いが怖いのかもしれない。

そんなに好きにならないで、と。

想いの強さを受け止めるには、相当覚悟がいりそうで。



明日の夜は、二夜を見る予定。

「からっぽの世界」がある。

これまでラジオで二回聞いただけなので、これで三回目。

（長らく放送禁止だったので）

それをライブ映像で見られるとは

なんていい時代になったんだ。



そうそう、今日のヨメナ語実力テストは６０点。

やっぱり5/4の８４点は、マグレだったようだ。



献立はスパゲテイ一品。

○シーチキンの和風スパゲティ

シーチキンの油（又はスープ）をよく切り、千切りにした

サニーレタス（無ければ春キャベツやセロリなど）、青しそ

梅干し（又はしそ梅のチューブ）、生卵、ポン酢と和える。

スパゲティは少し柔らかめに茹でて

水で洗った後、水切り。ポン酢は、少し多めに。

ガバッとのせて、いただきます。