どうして

今週は月曜日が休みだったので

すぐに一週間の勤めが終わったみたい。



土日が休みって、嬉しいなぁ。

前の会社は土日出勤が当たり前だったし

連休さえ、滅多にもらえなかった。

それなのに、県の最低すれすれの賃金で

みんなすぐに辞めていったんだ。

残るのは、どうしても辞められない高齢者と既婚者。

そのみんなに、残るなら賃金を下げるがいいか、と

迫ったんだから、ホントなりふりかまわん会社だった。



今日は、この話じゃなかったんだ。

もうすぐ辞める同僚と昼休みに話をしていて…

（彼女は、「おっきい庭」でトップにある文章を読んで

ＤＶのことも知っています。）



どうして、おっきい人さんは、そんな人と結婚したんですか？



まあね。

今になってみればこそ、何でやろと思いますわ。

彼女のように正しく認識が出来ている人なら

あんなことに巻き込まれないでしょうし

相手も自然とわかって、避けるでしょうね。

…と、ここまで考えていてわかった。



私は、人を見る眼がなかった。

「どうして」そんなこともわからなかったんですか？

そういう意味だったのね。



相手の中に泣き叫んでいる小さな男の子がいるのを感じて

その子をどうにか成長させてあげたい、と思う。

ＤＶの当事者は、ほぼこんな事を考えているそうです。



でも、冷静に考えればわかる。

救われようとせぬ人を救うことなど出来ない。

相手の命を大事に思うように

自分も同様にせねばならなかった。



１２日で、離婚から一年。

ようやく、そんなことがわかってきた。