雨の金曜日

確か、昨日ブログの最後に「明日は仕事を頑張るぞ！」

などと吠えましたよねぇ…。

吠えましたが

思うとおりに行かないのも、また人の世の常。



１１月７日からの担当エリア総替えによる混乱が続いて

やっと昨日全員の管理表を修正し終わった。

と思ったら、その間にやるべき仕事が全然終わってない。

私は来週火曜まで休みだったよ。

火曜が管理職への提出期限じゃん。

相談すべき管理職は三人とも研修で不在。



という状態で、何とか早めに終わらせて

そっちをやろうと頑張ってるけど、ジャンジャン電話が鳴る。

私とＳさんしか、電話を取る人間はいないの？

おしゃべりの前に電話取ってくれ、頼むから。



結局、手をつけられずに本日の業務終了。

致し方ない、やれなかったことはきちんと謝って

１６日にやってしまおう。

つくづく手際が悪いんだろうなぁ。



社員は日曜から一泊で別府に慰安旅行。

で、月曜は会社自体が休みというわけで４連休。

明日、フェスティバル

日曜、久々に描きたい物があるのでそれに専念

月曜、コープス・ブライドを見に行って、動物園

火曜、病院帰りに山へ

ふって湧いた４連休は有意義に使おう。

（仕事以外は手際がいい？）

フェスティバル

いよいよＰＴＡスタッフとなって最大のイベントが

今週末に近づいてきた。



ただ、毎月の集会にはほとんど出席できず

案を出したり、物を集めたりするだけだったので

スタッフと言っていいのか。

でも、当日には朝から午後３時まで

スタンプ係として詰めて頑張ります。

担当するのは３０秒で空き缶を何個積み上げられるか

というゲーム。

私が提案した「マーブリング」も、他の学年のイベントとして

取り上げてもらったようで、役に立ってよかった。



「かえっこショップ」で不要品の物々交換もあるし

ビーズやスライム作りの体験、ペットボトルのボーリング

の遊びをやってスタンプを集めると景品がもらえる仕組み。



もちろん、バザーもあるし（ここに手作り品を出した）

模擬店（先生達が出すのは「うまいぞ！たいやき」）も

にぎわうだろうし、校長先生と仲間達のピアノ、ヴァイオリン

チェロでアンサンブル演奏も。

近隣の自転車店の協力で

自転車の無料安全点検もやってくれる。



いや、もう盛りだくさん。

スタッフだから、イベントを一緒に回る楽しみはないけど

娘は友達と一緒の方が楽しかろう。



あとは、晴れてくれれば。

曇り時々晴れの予報なので、ちょうどいいかも。

さーて、楽しみが待っているから

明日は頑張って仕事を片づけるぞ！

山へ

娘にシイの実を拾ってきてくれるように頼んでいた。



去年の秋深い頃

ヒマにまかせてクリスマス・リースを作った。

１００円ショップで木の枝製のリースを買い

プラスチック系接着剤で拾った木の実を着けてゆく。

拾った中に偶然「マテバシイ」や「スダジイ」もあり

炒って食べたら美味で、今年もと欲張ったのだ。



さっそく友達と一緒に鎮守の森で拾ってきてくれた。

見たところ、「スダジイ」と「ツブラジイ」がほとんど。

なぜか椿の実もあった。



去年食べなかった実をベランダで育ててみたら

２０センチほどに大きくなった。

山に帰すには、ちょうどいいかもしれない。

ベランダでは実をつけるほどに育つまい。

今週末から四連休になるので

山に行こう。

逃げない

まとめられず二日もかかってしまった。

論理的に考えられる方ではない。

時間をかけて、何かを感じる方がまだ得意だろう。

（かなり鈍いけど）



迷っていた。

何を基準に考えていいのかわからず

とにかく天地神明に誓ってやればいいか、とか。

誰かに後ろ指を指されないように。



たとえば信号が赤の時、渡らない。

それは私が「正直者」だからではなく

事故にあった時の過失度合いを考えるからだ。



でも、もうやめよう。

その人が例え親切心、同情で伝えた事でも

こちらが受け入れたらどうなるか。

大したことでないと誤解している人には

きちんと言わなければ。

誰も傷つけないというのは無理だ。



以前ここで元夫に向かって告げたことも

多分守られてはいまい。

きっと今でも、ここで娘の日常を知っているだろう。

当然の権利のような顔をして。



私は、もう逃げない。

毛糸

本家の「おっきい庭」には開設当初

「手作り子供服」のコンテンツがあった。



リウマチを患う前は洋裁を職業にと思っていた時もあり

赤ん坊の服をデザインしたり、作ったりが好きだった。

だんだんと固まる関節が増えるにつれ

座ったまま手や指関節だけを酷使する洋裁は

続けていけないことに気がついたが

今でも、布地やボタンの店に行くと

時間を忘れてワンピースやシャツの寸法を考えたりする。

で、作りもしないのに布地やボタンを買ってしまったり。



毛糸も好きで、最初に編んだのは

２．５メートルを優に越すロングマフラー。

それから、ご多分に漏れず男性用のセーター作りに発展し

亡き父にも毛糸の靴下や手袋を編んだっけ。

一冬でセーター５枚、手袋二人分を編んだのが最高記録。

母は洋裁や和裁は苦手だったが、編み物は器用で

家族全員のベストやセーターを編んでいた。



娘が学校のクラブ活動で、この冬マフラーを編むらしい。

つられて、つい安いスラブ糸を買い込んでしまった。

白地にオレンジの絡み糸で、娘のセーター分を。

店で売っている方が安いし、手や肩も痛むまい。

それでも手編みするのは

その方が出来がいいからでも、暖かいからでもない。

もう、ほんとに編み手の満足。



慣れてしまうと、手元を見なくても編めるようになってくる。

ラジオを聴きながら、おしゃべりしながら

手元には、しっかりと暖かい物が出来上がっていく。

その時間が楽しいのだ。



毛糸を買った帰りに古本屋へ寄って

「染めと織り」の本

藤原新也さんの「台湾 韓国 香港 逍遙遊記」

日野原重明さんの「死をどう生きたか」

の三冊を選んできた。



これからは、昼休みに絵を描くか、本を読むか

編み物をするか。

どちらにしても、楽しい。