野球

号外も出たそうだ。

しかしテレビのチャンネルを回すこともなく

夕方の番組で優勝したと知った。

頑張ってた選手にはおめでとうを。

納得の出来ない判定もあったようだし

なりふり構わぬ、どこかの国にはうんざりしたが。



数年前までは、確かに地元ホークスの試合に

一喜一憂していたのだが

昨シーズンはほとんどテレビ放映も見ていない。

こういうファンでも、監督や選手達の笑顔は嬉しい。

笑顔につられて、その後の番組を見漁ってしまった。



明日は祝杯のおかげで二日酔いのおじさん達続出だな。

会社も酒の匂いで溢れるかな。

そして誰も…

出勤すると、いつもの顔ぶれ。

今日は午前中が会議でつぶれ

月曜日のせいか電話は鳴るし、お客様は多いし

てんてこまい。

ようやく仕事のめどが立った午後２時頃

Ｋさんが早退した。

娘がインフルエンザになったから、だそうだ。

子供を理由にすると休んだり早退したりは容易なので

それが本当の理由だとは思っていない。



最近、机の上や引き出しの中を片づけ始めていたし

仕事は教えるし、いよいよかと思っていたが

退社前に長々とメールか文章を打つ音。



紙袋をたくさん抱えて早退した３０分後

本社の人事や次長から電話が鳴り響いた。

やっちゃった。

多分、辞表をメールで送りつけていたんだ。



同情など出来ないし、迷惑などお構いなしだし。

でも、不思議。

彼女が辞めた事を寂しいと思っていた。

何故だろう。

完全に嫌いにはなれなかったようだ。



水曜からは内勤者が４人か。

そして誰もいなくなった、なんて冗談にしといてくれ。

指輪

買ってきたアンティーク・シルバーの指輪。

さて、どこにつけようか。

左手薬指は早すぎ（遅すぎとも言う）

右手薬指は細すぎて抜け落ちる。

親指さえ抜けるとこを見ると、これって男性用かな。

つぶれかかったサンスクリット文字があるようだが読めない。



遊びで右人差し指につけてみる。

リウマチの炎症で肥大した関節に、ぴったりだった。

つけてみると、驚くほどしっくりする。

そう、ここにあるのが自然で、外すと落ち着かない。

結婚指輪は、薬指がすぐにやせ細ってつけられなくなり

ずっと何とも思わなかったのに。

（後ほど、原因判明。

右手人差し指の指輪って

日常的に使用していた指ぬきに感覚が似ていたんだ。

隣の指だしね。）



しばらくは指輪をしていることになりそうだ。

ＣＴ

最近は便利な病院が出来たもので

ＭＲＩやＣＴなどの画像診断のみを扱うクリニックで

ＣＴ検査をした。

ここだと、大学病院などのようにＣＴ撮るだけで

３時間待ちなんてことはない。

問診と造影剤使用に関する説明を受けて

承諾書を書いたら、着替えから検査終了まで４０分。

造影剤は使わなくて済んだ。



結果がどうだったのか、非常に気になるが

ここではデータを担当医師に送るだけ。

保留状態だ。



午後４時半には病院を後にしたので

残った時間はちょっと寄り道。

丸善に行ったり、和風のアクセサリーを見たり。

藍色古布の紐に赤い珊瑚を通したものなどを購入。



咳は少し出る。

「要は細菌が入ってなければ良いわけよ。」

そうそう。そういうことだよね、先生。

あれ？

右手の赤い腫れは朝になってもひかず

昼休みに電話したら、すぐに来るよう言われてしまった。

「もう、心配性なんだから先生は」

とぶつぶつ言いながら早退。



見せてみると、小さな傷から化膿した可能性有りと。

「何か、その前後変わったことは？」

えーっと仕事忙しかったけど、いつものことだし

これと言ってないです。

あ、そういえばちょっと風邪の引きかけかな。

「レントゲン、胸も追加」



結果、右手の骨に変化無し。念のために抗生物質。

で、ついでのように撮った胸部に影有り。

「汚いなぁ。ＣＴ撮ってきて」

即座に予約を取って、明日も早退です。

造影の可能性もあるので、検査の４時間前から絶食。

よかった、午後４時過ぎにしてて。



しかし、先生。

肺炎の疑いがある、じゃなくて汚いと言われると

なーんか傷つくなぁ。