苦手

昨日のブログを読まれた方に

誤解のないように言っておくが

私は娘を叱らないと決めているわけではない。

ただ自分の感情のままに怒鳴り続けたり

やり直す機会を奪ってしまうような言い方は

したくないだけだ。



最初から「ちゃんとした親」なんていないので

手探りで育つんだ、自分も。



自分のしたいことをちゃんと伝えようとしなければ

お母さんだってわからない、とさっき叱っていた。

実は察しがついてるけど、知らないふりをして。

やりたいことが全て叶えられるわけじゃないけど

言わなければ、確率はもっと減る。

それでいいのかな？



自分が苦手だったことは、よくわかるんだよねぇ。



娘がアレルギー性結膜炎になり、またもや眼科へ。

ついでに自分の目を見るとまた潰瘍だ。

学校と会社を遅刻して受診した今朝のこと。



二人とも、以前の症状とそっくり同じ。

ついつい行きそびれてしまったので

こわごわと受診。

「ああ、また出来てますねえ」

検査のために入れた試薬がしみるのを見て

「お母さん、大丈夫？」と聞いた娘に

「このくらい大丈夫。我慢できるから」

「…お母さん、そこで我慢するからいけないんです」

と医者。



あー、それも私の悪いところです。

娘よ、見てみなさい。

ここに生きた見本がいるぞお。

帰ったら

土曜日は休みだったので、久しぶりに天神へ。

（私鉄の駅名は、本来は「福岡駅」だったのだが

それは市の名前でもあるので、地元の人間は

昔から「電車に乗って天神に行く」と言っていた。

実態に即して「福岡天神駅」になったらしい。）



母にもらっていた商品券を書店で使うためだったが

ついでに飾り山笠の見物もした。

山の周りには「ドラちゃんカステラ」やら

「水笛」やら「金魚すくい」などの露天も並んだ。

外つ国からの観光客に混じって

携帯でパチパチしてきた。



食事はデパートの食道で、と思っていたが

娘の好みを考え、そば屋へ。

「親子丼」と「大ざる」って組み合わせだと

だいたい親の方が「大ざる」でしょ。

うちの娘は「ざるそば」専門なのですよ。

この店は「そば湯」も出るのでお気に入りだって。



紀伊国屋に行ったが、マンガの本は少なかったので

丸善に移動。

娘はマンガか攻略本を買うという。

誰かに「もっと勉強に役立つ本を買ったら？」

と言われたことがあったらしいが

私はそんなこと言わない。



今回私が買ったのは

「ドロヘドロ」と「誰も眠ってはならぬ」で

どちらも初見。

おもしろいかどうかは読んでのお楽しみ。

日頃、掲載誌を見ることがないので

評判で決めるしかない。

取り敢えず、どちらも一巻のみを買った。



「何処かで何か飲んでいく？」

娘を連れて喫茶店で一休みしようかと尋ねたら

「うちに帰ってゆっくりしたい」

なーんだ。

「これから○○駅まで電車に乗って

バスに乗りかえて○○で降りて

ローソンの所で信号を渡って、うちに…」

「帰って、やれやれ」

「…やれやれ。つられたやん！」

娘をからかうのは面白い。



追いかけられるように過ごしていると

自分が言われ続けていたように

「早く早く！」と言ってしまう。

どうしても急がなければならない時は

もっと早く自分が動き出せばよいので

わかっていながら小言を言ってしまい

むっつりした娘を見るなど、最低だ。



「あんたはもう３年生なんだから

３年生としての自覚を持ちなさい！」

「ああもう、きちんと靴を履かせてないからよ！」

「あー、遅れちゃったじゃないの！

あっちの方に乗れば早かったのに！」

小さな弟の世話もさせ、のべつ幕なしに小言を言い

自分の不満を全部口に出して娘のせいにする

旅行中に出会った、あの母親になっちゃうぞ。



バスの窓から暮れ始めた空を見て

「夕焼けを見たら、次の日は晴れ」という占いの

科学的な説明を聞きつつ

「ええなあ、こんな時間」と満喫した。

養成学校

営業所で一番若い管理職が２週間前に

養成学校へ向かった。

成績が良ければ、今月中に帰れるだろうという話。

全国で３位という成績で無事帰還。



しかし、その声はどうしました。

「はい！」という返事を始終させられるので

声が枯れてしまったそうな。

山のように覚えさせられ、寝る間も惜しんで

レポートを書き、発表し、食事時間も修行の場。

グループを率いて道無き道を４０?行軍もしたとか。

そりゃ、きつかったと思う。

きつい修行（？）をやれば、これからの試練にも

耐えられるって？



どうなんですか、修行すると強くなれましたか。

禅宗の修行のようなものでもなく

多分どこかのまねごとなんだろうから

残るのは「ああ、終わって良かった」

だけでしょう。



わからないことを「それは知らない」で

済ませたままだったり、与えられた仕事だけやって

フォローしてもらうのが当然のようだった彼が

どう変わるのか。



…ここまで書いてて

これは自分のことなんだと気づいた。



変わる気があるんですか。

提案

「週に一度か二度、朝一番３０分程度

事務社員でお互いレクチャーしあう」



やりたいんですけどと日報で提案したところ

所長から「大賛成！火、水、木あたりでは？」と

返事が来た。



早速、事務の正社員を交えて相談。

７月始めにもう一人入社するので

それから始めることにした。



先日の「地デジ」説明会は電話を受けながらで

きちんと聞けなかったけどさ

「私たちは覚えなくていいんでしょ」

ではないのよ、Ｋちゃん。

新人たちは追いつこうと意欲たっぷりで来るんだから

こっちだって、どんどん勉強していこう。



しがみついてるのがバカらしくなるほど

忙しくなるよ。

大人年齢診断問診表

あるサイトでリンクが貼られていたので

つい、クリック。

１５０の設問に答えて、経験的な年齢を

導き出すというもの。

ちなみに私６１歳でした。



そのサイトで診断された方の経験値は

１４歳から３５歳。

比べてみると年相応以上の経験なわけで

お遊びとはいえ、ちょっと引きました。