白いもの

先日、一向に雪が降らないと書いたら
次の日は吹雪…。
それでも積もった雪を見たのは、限られた地方の早朝のみ。
昼過ぎには地面さえ乾いていた。

２月に入った休日、娘と連れだって本屋へ行った。
そこで見つけた「2008年マイ・ブック」。
文庫本の体裁ながら、１頁ごとに日付が打たれたのみ。
日記、メモ帳、小遣い帳、お好みのままに書きつづり
１年が終わると「あとがき」の頁まであるという。
そういえば、遙か昔に「白い本」なるものが流行ったな。
１度買ったような記憶があるが、お絵かきを少ししたぐらいで
二度と手には取らなかったはずだ。
乗せられるなよ、と思ってはみたが
持ち歩くにはちょうど良い大きさだし、毎日のメモを書くのにもよく。
350円程を払って、今傍らにある。

「本」と言われれば気負うが、メモ帳と思えば気軽だ。
文庫本にボールペンで書くのも滑りが良い。
大したことを書かずとも、書けば治まることもある。
で、年末には「あほなこと考えてたなぁ」と
あとがきを書き、名前を記すのだ。
（自分しか読まない本として）

えーっと、読み返すと「マイ・ブック」の宣伝マンみたいだが
日記を１年も続けたことのない私が果たして「あとがき」を書けるのか
乞うご期待だ。

春近し

福岡でも雪だるまを天気図に見かけるようになったのに
「春近し」かよ。
それでも、九州は雪をほとんど見ていない。
いやいや。
気候がよいから「春」だと言ってるのではない。

娘と入学式の話題をするようになった。
セーラー服を注文しに行かねばならん。
自分が着ていたのは４０年近くも昔なんである。
けれどカタログなど見ていると思い出す。

大きめを買おうと入学式までに揃えた服はぶかぶかだったのに
３年目を迎える頃には、かなり汚れて袖丈などがきつきつだったこと。
何故か思い立って、思いもよらなかった演劇部などに入ったこと。
はっきりと初恋を意識して、せっせとラブレターを書いていたこと。

あー、いろんなことがこっぱずかしい！

中学校は川に面して立っていた。
今月は説明会も催されるらしい。
春近し。

腰痛と更年期

う～ん、いかにも中年というタイトル。
まあ、実態としてそうなんだけどさ。

年末頃からじわじわと始まっていた左足の痛みが
先月半ばには耐えられなくなって。
病院で４本もステロイド注射しても、数日しかもたず。
レントゲンに異常のない、神経が圧迫されて引き起こされる痛みなので
注射やシップや塗り薬もらうだけ。
そう何回もステロイドも打てず、なじみのない痛みにつきあうしかない。

立っていても寝ていても痛いが、唯一椅子に深く腰掛けると薄らぐので
タクシーで通勤しながら仕事してました。（泣）
食器を数枚洗っては座り、スーパーで買い物をしてはお客様用休憩所で座り。
リウマチの痛みを長いこと忘れていたので
「たかが神経痛」と言えないくらい堪え性が無くなってまして。
なんですかねえ、これも更年期障害のうちなんでしょうか。
医者に訴えても不定愁訴と思われそうで、言いにくいのよ。

と思っていたら、あれ？あれれ？
…終わってなかった。
なんだよ、つまり片方だけ機能停止したってわけなの？
気がつくと左足の痛みも、のぼせも薄らいでいるし。
やっぱり更年期障害だったのかなぁ。

新年会

毎年恒例のクリスマス会が流れて13日開催に。いつもの「これ当たってどうすんのくじ」やら、トランプやウノやら、当たり付きクラッカー「鳴ったらかつら被って一曲」、今年始めた段ボール製「福笑い」まで。準備はかかるけど、それも楽しみで。一年ぶりに見る子供たちも楽しそうで。やっぱりやめられないなあ。

あけました

元旦は、朝からおせちのメインを作ろうと
唐揚げをせっせと作っていました。
（これじゃ、おせち本来の意味ないじゃん）
結局おせちは３段ではすまず、２段追加。
４人分には多すぎるって。
「ちょっと豪華なお弁当程度」と言っていたもんだから
真に受けた母は、ご飯を炊いてなかったらしく
大あわてで炊飯開始。
そんな…本当にお弁当作ってくると思ってたの？

母は寝たきりとはいかないけど
かなり体調や気力が落ちているようだった。
それでも、おせちっぽいおかずを揃えていた。
（用意しなくていいって言ったのに…）

今年中学生になる孫娘のセーラー服を買うのに
お金を貯めとくね、としきりに言う。
心配しなくていいよと言って、気がついた。
それは母の楽しみなんだ。
ゴメン、あてにしときます！

長いと思った休みも明日まで。
娘の友達を呼ぶ新年会の用意もしとかなきゃな。
さて、今年はどんなクジにしようか。
家の中も飾らなきゃ、楽し～い！