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今日のごはん

2005/02/18よりブログ開始。ぽわんと毎日を送っている、ある人間の日記。時折、絵日記にもなります。

2025.01.23
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2008.06.08
娘は部活で本格的に稼働開始。
というわけで、やってきました朝練。
毎日6時前には起きて7時半までに登校するなんて、出来るのかな。
でもやり続けてる。
すごい!
放課後も午後7時まで練習し、帰った途端に「おなか空いた!」だ。
こっちもその時間にはご飯が食べられるようにと帰宅を急ぐ。

パートはチューバになったそうだ。
メンテのオイルやらクロスを揃えるために楽器店に出向いて
間近で見てみると、かなり大きい。
「すげー、こんな楽器さわったこともないよ。よく音が出せるなぁ」
とビックリ。
こんな曲をやってると教えてもらっても、「ブライアンの休日」なんて知らないし。
おお、そうかネットで調べるって手が。
ナニナニ、2008年吹奏楽コンクール課題曲。

腹筋したり、練習したり。
毎日8㌔の鞄を背負って登校しながら、確実に体力をつけていく。
自分が経験した世界とは違うところに行くんだなぁ。
当たり前なんだけどさ。
これって、昔から「親」が感じていたことなんだろうなぁ。
うれしいような、さびしいような。

「こっちのことは心配しなくていいから。
どうせ死ぬときは一人なんだから、お前は行きたいところへ行け。」
結婚前に父親が言ってくれたことだ。
そのくらい、大きくなりたいね。
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2008.05.11
真面目すぎると人から忠告される。
自分ではかなり「ちゃらんぽらん」だと自覚しているのに。
家の中は整理整頓されているとは言い難いし。
言いっぱなしで実現出来ていない約束の多いこと。

最近哲学が面白くて、なんて言うと
また心配されるんだろうか。
でも、大学時代に勉強した哲学講義はそこまで面白くなかったが
本来は自分で考えるものだったんだね。
だから面白くなかったわけだ。

手に取ったのは、小中学生向けの本だったが
哲学に年齢は関係ないし、むしろ中学生ぐらいの方が向いているかもしれない。

ただ、年をとってからだと少し感じ方が違うかな。
ここにも以前書いたけど、
私はずっと自由だったんだ、とか
もしかしたら、人生に意味や目的ってないのかもしれないとか
そう思った事も言ってみれば哲学だったわけで。

で、改めて見回すと
樹村みのりさんの「見えない秋」の独白
「死ぬことは死にまかせなさい」や
ヴィクトール・E・フランクルの「夜と霧」での
極限状態でも持っていられる自由のことなど
自分が惹かれた理由が鮮明になってくる。

難しい話じゃない。
毎日生きていて何も考えない人なんて
いないんだから。
宗教でも科学でもなく、心理学でも占いでもない。
ずっとこういう事が考えたかったんだ、と身震いしてる。
2008.05.11
なんのことだ?

中学校で部活動の見学期間が始まった。
美術部がないと落胆していたので
「帰宅部」に落ち着くんだろうなと思っていた。

中学時代演劇部に所属していたので、勧めようとしたが
美術部どころか演劇部もないらしい。
文化部じたいが少なすぎる。
運動部ばかりが奨励されているんだろうか。
そういえば張り切る体育教師が体育大会の練習に
号令走や行進練習ばかりやらせているらしいし。

で、もう一つの興味は音楽なので
見学は吹奏楽部に行ってきたそうな。
そこで吹いてみた楽器が…。
「何?ゆーふぉー?」
「違うよ、ユーフォニウム。」(或いはユーフォニアム)
先輩たちとの話も、楽しかったらしく、友人と二人で
「もう、入る!」と決めてきたらしい。

「お母さんは楽器に興味なかったの?」
無かったというより、他にやりたいことが多くてね。
でも本当は父親ゆずりの音痴なんで、楽器にも近寄らなかったわけ。
声は音痴でも楽器はいけるんじゃ、と思わなかったのよ。
それでも器楽の教科書の曲を自分だけで解読して(?)
奏でてみた時の喜びは忘れられん。
あれは「グリーンスリーブス」だった。

腹筋鍛えるためにと
寝る前に足上げと腹式呼吸をやっている娘がちとうらやましい。
わくわくするよねえ、新しい世界って。
2008.04.21
数日留守にしていた娘が19日の夕方帰ってきた。

中学生になったばかりの子たちに
何やら団体行動だの、規律正しい生活だのを教え込もうという
(私なら逃げ出したくなるような)
「自然教室」というやつで。
実は、帰ってくる日になって上靴入れと上靴が残っていたのに気がつき
(なんと迂闊な母であることか…)
どうしよう、忘れ物したなんて。
どうか先生、娘は前々日風邪で休んだんです。
所持品チェックしたのは、私です!と叫びたくてももう遅い。
上靴も履かずに3日間靴下で歩かされる娘が目に浮かぶ。
いやまさか、スリッパぐらいは貸してくれるだろう。
その日、夕方から出かける予定があり
入れ違いになるはずだったが、夕飯を作りながら待つことにした。

4時半頃、鍵を差し込む音。
「ただいまー!」
「もう、疲れたー!足がぱんぱん」
その顔を見ただけで安心した。
上靴は上級生のを貸してもらったこと、
ご飯食べるのもお風呂に入るのも大急ぎだったこと。
炊飯係だったが、カレーの具も切ったこと。
肯きながら、たくさんの言葉に感謝した。

その夜は早川義夫さんと鈴木亜紀さんのライブに出かけた。
鈴木さんの歌は初めてだったが、胸の中まで風が吹くようで。
杖を投げ捨てて踊り出したくなったり
パン!パン!と打つ手と足に目が覚めたり。
聴き終わるのがもったいない。
帰りにCD売ってたら、絶対買うんだ。

ところが迂闊な母再び。
曲の途中で気がついたバイブレーション、娘からだ。
「ご飯炊けてないよ?」
ぎえっ!
そーっと抜け出して電話する。
「もしかして18時じゃなくて6時に予約したかも!
ごめん、一旦取り消しして高速炊飯にして30分待ってて」

そして、早川さん登場。
おお、赤いシャツだ。
ミックスナッツをつまみにジントニックをお代わり。
「サルビアの花」が始まる。
そういえば、今朝ラナンキュラスとガーベラとサルビアを植えたんだった。
息つく間もなく(ほんとに彼は一度も歌と歌の間で休まないのだ)
歌が揺さぶる。
涙も抑えきれない。
彼が彼自身のことを歌って、私は自分の心を見る。

一旦はラストとなったが、拍手止まずアンコール。
鈴木さん再登場で、もう一曲。
そのあと二人で。
なんだかもう、酔った。
伝染するって、こういうことなんだ。
とっても楽しくって、終わるのがさびしくって。

鈴木さんから「セニョリータ〇〇へ」とCDにサインをもらい
早川さんに「おっきい人です」と告げてDVDにサインをいただき
大きな両手で(ほんとに大きくて温かかった)握手をしていただき
「ありがとうございました」と言って、外に出た。

月はまもなく満ちる。
ほろよいで娘の待つ家へ帰った。
2008.04.09
アオムシ(正式にはモンシロチョウの幼虫)を飼い始めたが
あっというまに大きくなり、すぐに葉っぱを食べなくなってしまった。
弱ったのかな、どうしたんだと心配していたら
身体の回りに糸を吐きつけて、さなぎになっていた。

ええーっ、こんなに早く?
もう少し幼虫時代を楽しみたかったなぁ。
同僚に聞いたところに寄れば、きちんと羽化するのは稀とのこと。
(彼女は何度も育てたらしい)
ハチに寄生されていたり、いつのまにか死んでいたり。
あまり期待せずに待つことにした。

カレンダーに「さなぎ」と書き付けてから、数週間。
こりゃ、やっぱり駄目だったのかなと思いながらも
もしも羽化した時のためにと砂糖水を含ませたティッシュを用意。

数日前、全く変化がないと思っていたのに
殻の中に小さな白い部分を発見。
羽根だ!
そうか、変化していたんだあ。
蝶にとっては長い時間が必要だったんだねぇ。

明日の入学式を待つ夜。
それに合わせて羽化しないかな、とそっと覗いてみた。
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