追いかけっこ

いらぬコメントが前回の記事に貼りついてました。
以前掲示板で似たような経験をしたので
結局閉めてしまったのに、またです。
アクセス解析にも引っかからない手口で。

このブログには、使っていなかったけど
コメントは管理者が確認してから表示する、という機能がついてます。
それ、もらった！

というわけで、今後コメントはメールを受信して確認してからしか
表示されません。
毎日PCを使っているわけではないので、かなりのタイムラグが生じると思いますが
上記のような理由ですので、ご了承下さい。

計画

ある休日、家でぼんやりしながら思いついた。

職場の話。
状況はそれほど変わっていない。
Ｓ事務社員の態度も相変わらずで、おそらく彼が唯一自分の味方だと思っているＫ社員を隣に座らせ、私たちにはほとんど話しかけもしない。
事務所移転した時に入社したＹさんも１年がたち、そののち入社したＫさんとも仲良くやっている。

しかしＳ社員と女性たちとの溝は深まるばかり。
Ｋ社員の不満も爆発寸前。
愛想よく話に相槌を打っているように見えるが
実は「おしゃべりするヒマがあったら、仕事してよ」と思っているとか
土曜日の出勤を自分だけ先に決めて持ってくるとか
（３連休があると、必ずらしい）
「もう、声を聞くだけでイヤ！」らしい。

パート社員には、もっとすごい。
「切手お願いします」と頼んだら、目の前にいるのに机の上に無言で置いていく。
仕事で最新情報があったとしても、自分で調べろとばかりに教えてくれない。（Ｋ社員とだけ話している）
Ｋさんには最初の頃こそレクチャーしていたが、
ほとんどパソコンの知識がない彼女に「パスワードって何と入力すればいいんですか？」と聞かれて
「パスワード！パスワード！」と連呼するだけ。
せめてパスワードとアルファベットで入力して下さい、ぐらい言えるだろ。
具体的な対処法も教えないまま放り出すから、ミスもする。
そのフォローが、いちいちＫ社員にチェックさせる、だと。

しかし、愚痴ばかり言っていても仕方ない。
こうなれば、下っ端でも何かやれる事を見つけよう。

まず思いついたのは、ファイル整理。
事務所には10年以上前からの契約書があるのだが
最初にファイリングされたままの状態で放置されており
紙袋は裂け、契約書自体もすり切れつつあった。
この全てのファイルをチェックし、補修する。
パート３人で取りかかって、これは完了した。

で、次に思いついたのが、これ。
契約書以外にも何十種類もの帳票が壁一面に並べられているのだが
次々と変わる仕事に対応しきれず、ファイルだけがどんどん増えていく。
中には保管期限を過ぎたり、廃止となった文書もある。
それをチェックし、どこにどの帳票・ファイルがあるかを
パソコンのデータとして作成する。
作成したデータは事務所の全員に公開する。
「あの帳票はどこに置いてあるの」なんて聞かずに済む。
将来的には過去の帳票をどんどん積み上げているだけの１階倉庫の
見取り図も作成する。
このデータを入力するのは、パソコン知識の少ないＫさんの担当とする。
知識が無いなら、実地で覚えるのがいい。
データは使いやすいエクセル形式とする。

毎日の仕事はこなしながら、なので少しずつしか進んでいないが
それでも「何か仕事下さい」なんて誰かに頼まずに済む。
何より、自分たちで仕事を作っているという達成感。
Ｓ社員が手を出しそうにもない地味な事だから邪魔されずに済む。
所長の許可も取り付けた。

なんで今まで思いつかなかったんだろうか。
いやだ、と言っているだけでは変わらない。
これまで、どこに何をファイリングすればいいのか、と
事務のみんなが困っていた。
そうそう、これは貧乏料理の極意だね。
材料が少ないからこそ、創意工夫が生まれるっていう。
ま、自画自賛はこれくらいにして。

これが成果を上げたら、事務のパートについての評価も上がるだろう。
私に対するＳ社員の態度が変わる事は無いかもしれないが
仕事を作り上げる楽しさ、達成感のある仕事は事務だって出来るって事
わからない人に教える事は自分の足を引っぱる事ではなく
将来自分の回りに素晴らしいスタッフを作る事
わかってくれるかな。

日焼け止め

こう毎日３５℃を越える日が続くと「猛暑日」とわざわざ言う意味が無い。
そのうち「夏日」や「真夏日」と同じように廃れてしまうんじゃなかろうか。
今朝も休みだというのに、暑くて６時前に起きてしまった。

通勤時間は１時間半とはいえ、ほとんどがバスの中。
日焼け対策を怠っていたが、今年は悲惨な状態になりそうなので薬局で品定めしてきた。
覚えている限り、夏を迎えるころには「日焼け止め」と「サンオイル」が薬局には並んでいたはずだ。
ところが、どこを見ても「絶対焼きたくない」「しっかり防ぐ」とかばかり。
「こんがり」や「小麦色」のポップが無い。

どういうことだろう。
「色白」の流行か、日に焼けて皮膚がんを心配するのか。
日焼け止めを買う人の大部分は若い女性のようなので
（もしかすると若い男性もつけてるかもしれんが）
流行なんだろうな。

確かに日焼けを放っておくと、長い時間のあとでシミを見ることになる。
私の場合、赤ん坊がさわる顔や手に日焼け止めをつける気にならず
見事に日焼けしたが、そのことで後悔はしていない。
嘗めても大丈夫な製品ができない限り、怖くてつけられない。

日に焼けた人が全て皮膚がんになるわけでもあるまい。
そんなこと言ったら、農家の人たちはどうなる。
父方の親戚はほぼ農家だが、皮膚がんになった人はいない。
それに「がん」は治らない病気ではない。

だいいち、人間の死亡率は過去からずっと100％だ。
「ある日突然ぽっくり」を喜ぶ人たちとは考えが違うが
どうせ死ぬのならば、わかって死にたい。
残される人たちにちゃんとお別れを言う時間が欲しい。
それだけ苦しむだろうが、最後の成長が待っている。
ただ痛みだけは無くして欲しい。
父親を見ていて、それだけが苦しかった。

日本も熱帯化の一途を辿るようだ。
こうなれば亜熱帯地方のやり方をまねて過ごすしかない。
そのうち、日本人の肌色はこんがり小麦色になるかもしれん。

がまん…出来ない

転職するなんていう、深刻な話ではないです。

３連休という、夢のような日々が始まりました。
何をしようか。
子供向け映画も初日らしいし、映画館近くには変化朝顔も展示してあるんだって
と情報仕入れて待っておりましたが。
起きてきた娘の目が真っ赤に充血。
目薬さしたり、冷やしたりで午後３時。
今日は映画無理ですな。

となれば、久しぶりに絵をと思ったのに…。
「が、がまん出来ない…」
洗濯物を干すだけで汗が流れ落ち、昼ご飯を作り終えたら
シャワー浴びないと居ても立ってもいられず。
さあ描くぞと扇風機を従えて座ってみたものの
今度はじわじわと痒くなったり、喉が渇いたり。
日頃エアコンの真下で仕事しているせいか、全く耐性がありません。
いや、耐性の問題ではないか。
どれだけ悪条件だろうが、描かねばいられない時には描けるもの。

そう深刻に考えずにクーラー使えばいいじゃんともいかず。
電気代節約の為でもありますが、うちは毎年クーラーを数日しか使用しません。
まだ30℃しかないのに使うわけにはいかんのです。

そういえば、数年来よく効いていた免疫抑制剤ががくんと効力落ちまして。
「効き目無くなってきたようだから、他のに換えよう」と提案され
新しいのにしたんですが、自覚症状にさほどの変化もなく
大した事と思ってなかったわけです。
ただの痛み止めではないので、１週間ほどの薬抜きが必要でした。
次の薬も最低１ヶ月後から効くそう。

そしたらある朝どかんと来ました。
「やばい！動かん！」
ああいう時は頭が働くもんです。
「確か使い残したボルタレン（鎮痛剤）が１つか２つはあったぞ」
忙しい朝に座薬はきついんですが、言ってられない。
次の日は職場から座薬の郵送を依頼しました。
効いてこない抑制剤との根気比べです。
まあいいさ、そろそろ半分以上がこの病気との付き合いだ。
そのくらい、がまんする。

でも、これ。
服用期間中は「酒駄目よ」だってぇ！
「が、がまん出来ない…」

笑いたい

なんか、おかしくないか。

風邪などで学校を休んだとする。
もちろん、その日出された宿題なんてわかんないわけさ。
出席してないんだもん。

ところが、次の日登校すると教師はこう言うそうな。
「休んでいても電話できるでしょう。
学校なり友達なりに電話して
どんな宿題が出ていたか聞くことはできるんだから
次の授業に間に合うように宿題はしてきなさい。」
「宿題をやってこなかったら、出される課題は倍になります。」

もう、お笑いにしたいくらい常識はずれだと思うんだけど。
そういうのをおかしいとも思わない教師がいるわけだ。
それがまかり通る学校って所は異常だろう。
（もちろん、そういう教師ばかりではないらしいが）

内申書に何と書かれるかを気にする親たち。
高校に面接受けに行った時、見かけが悪ければ落とされるからと
スカート丈・前髪の長さ・爪の長さに至るまで
厳しく生徒同士でチェックさせるやり方。
マイナス探ししか無い、狭い社会。

出来ない後輩に「死ね」と口走るのが普通の運動部。
それを聞いて「そんな所入りたくない」と言った子供を
さも恥ずかしいようにしゃべる親。

あんたの考えは甘いと言われようが、
断固として言ってやる。
おかしいんだって。
きまりは守らなければ、というが
なぜ生まれたのかもわからない不条理なきまりを
後生大事に守らせることに何の意味がある。

「お笑い米軍基地」みたいに、笑い飛ばしたい。
窮屈な学校の中で、コントでも作ってやりたいね。
きちんと挨拶するだけの、礼儀正しいだけの集団に
いろんな表情が生まれるかもしれない。
本当の顔がさ。