初出勤

今日は初出勤で、ものすごく忙しかったんですわ。
でもこんな時間にお絵かき出来るのは
そう、点滴のために早退したから。
もう夕食も食べたもんね。

もうひとつ、お絵かきが楽しいのは
やっとPhotosyopを手に入れたから！
といっても、10万円もするアレではなくて
Elementsです、しかも2.0なんていう時代もの。
弟が学生時代に買っていたというものを譲り受けました。
Elementsじゃ、機能は知れてるよななんて思っていたけど
私が使うには充分すぎる程で大満足。
昔使っていたから、やっぱり慣れてて使いやすい。

娘にはElements7.0をくれました。
ありがとうっ！
まだインストールしてないけどね、わくわく眺めてるだけで。

おお、ついでに年末年始に買った本を書いておこう。
・新潮文庫の「マイブック」…今年も日記代わりに使います。
・チェ・ゲバラ「革命戦争回顧録」…本人が書かれた文章を読んでみたくなって。映画も見たい。
・内田百閒「御馳走帖」「ノラや」…年末に見た黒沢監督の「まあだだよ」を見て。金無垢かぁ。
・藤田和日郎「黒博物館スプリンガルド」…人間をまっすぐ描く。とても難しいことだと思う。
・河合克敏「とめはねっ！」…面白かった、書道やりたくなった。
・梨木香歩「沼地のある森を抜けて」…まだ最初の方しか読んでないが、何だ「呻くぬか床」って。
・「やさしいカリグラフィー」…滅多に教則本は買わない。でも、この字には憧れていたんだ。

蜂窩織炎

あんまり聞いたことのない病名でしょ。
実際、絵の方では字を間違えてるし。

いやはや。
正月早々、病院通いです。
昨年末に左足首あたりに赤いアザがあるのを発見。

まるで低温やけどでも起こしたかのように赤い。
かなり熱感あり、押すと痛い。
やけどをした覚えはないし、大掃除頑張った時にどっかで打ったかな。
（よくどこか打ってはアザを作るので。病気のせいでアザになりやすい）
ほっとけば治るだろうと考えて放置。
大晦日も無事越し元旦は実家へ。
しかしアザは一向に消える気配がない。
内出血のアザの場合、重力に従って大きなアザだと下へ行くのが普通なのに
何故かポツンと上に飛び火している。

おかしいぞ。
そのときに頭をかすめた名前が「ほうかしきえん」。
名前だけ知っていたそれが、何故浮かんだのかは不思議。
３日には右にも出来ていた。
こりゃ、普通じゃない。
４日朝からリウマチの医師に確認の電話。
（日曜だろうが、緊急の場合には電話していいと言われていたので）

「それは蜂窩織炎だろうね、近くの救急病院で診察して白血球を調べなさい。」
（おおっ、やっぱり！）
エンブレルという免疫抑制剤を自己注射投与しているので
日和見感染しやすい体質になっている。
化膿には気を付けているので覚えはないが
どこかから連鎖球菌あたりに感染したらしい。

白血球数は9000と異常値とは言えなかったが、エンブレル投与のせいで
上がりにくくなっている事も考慮し、抗生物質の点滴を毎日続ける事に。

明日は初出勤なんだけど、休みなさいとは言われなかったし、いいよね。
まずは出勤して早退かな。
昨年も病院通いが多かったが、今年も初っぱなからか。
これぐらいで解放してくれ～。

未来への手紙

「未来の自分への手紙」というのを募集していると聞いて
探してみたら…。
日本郵政グループが募集しているんだって。
１月９日〆切だって。

10年後の自分に向けて、かな。
タイムカプセルみたいだな。
おお、どんな風に書こうか。
しかし本当に届けてくれるのか？
住所も名前さえ変わっているかもしれないのに。
いや、天下の郵政グループだ、きっと総力を挙げて探すんだ。
へぇ、すごいことやるよな。

なに、優秀作は印刷して本にします？
いいんじゃない、どうせ載らないとは思うけど。
どうやって届けるとか載ってるかな。
すごいプロジェクトだもんな、もっと宣伝すればいいのに。
……
応募用紙を印刷して応募内容を確認して初めて気がついた。
届けないんだ、これ。
仮定して書くだけで。
優秀作を本にするだけで。

なんだよ。
本にするための原稿集めかよ。
勝手に想像したけどさ。
10年後未来の自分に向けて
本気でなんとメッセージ出そうかって考えたじゃないか。

でも考えるのは楽しかった。
手紙という現実の物であれば、もっと面白かったかもしれないけど
今日がつまり明日へのメッセージだ。

じゃ、まずは。
まともに食事作りましょうかね。

新年

家の中で一番暖房が無いからと
おせち部屋と化した自分の部屋で震えながら書いております。

昨年末近くには、胃カメラ・大腸内視鏡を経験し
５㎝にまで育ててしまった子宮筋腫とおさらばし。
いずれも結果は良好だったので、身体の中まで大掃除した気分で
新年を迎えました。

薬剤師の弟は勤務先で年を越したそうで、
年末年始に家に帰れず、病院で過ごす人も多かったでのしょう。
世界中でと見渡せば、戦地で年を越す人もいます。

新しい年になったなんて
ただ、いつもの一日が始まっただけじゃないかと
ニヒルにつぶやく気にはなれません。

今年は何をしましょう。

（初夢では「腹筋73回やれたら認めるね」と言われて絶句してました。
とほほ…）

読書の季節

数年に一度の読書タイムはまだ続いている。
福岡では11月1日から「BOOKUOKA（ブックオカ）」というイベントが行われているが
その中の一つ、「一箱古本市」に先週末出かけてきた。

「けやき通り」に並ぶ店の軒先を借りて、しろうとからくろうとまで
一箱に詰めた本をそれぞれ付けた価格で売る。
小雨の降る中だったが、覗いていくお客さんは多い。
本の種類は本当に様々。

「FREE　TIBET　FUKUOKA」のメンバーは藤原新也さんの著書や会のバッジなどを。（ここでバッジと「乳の海」を買った）
大学生らしき３人組は「BECK」などのマンガと司法書士の問題集などを。
（ここでしばらくBECKの魅力について談話）
自主製作したらしい絵本を売る人や猫の絵本や写真集・ポストカードばかりを集めた人、
柴犬を連れて犬の本を売る人。
ブックス・キューブリックという本屋の前では即席のカフェも出現。

時間も限られていたので、ゆっくり会話は楽しめなかったが楽しかった。
この日買った本は、他に「マルドロールの歌」「アジアンタム・ブルー」。
「とめはねっ！」や「月光浴」は懐がさびしくて手を出せず。

来年も開かれるだろうから、是非お近くの方はお寄りください。
ちなみに「BOOKUOKA」のサイトはこちら